・Leica T Typ 701 real-world samples gallery updated
- ライカTのこじんまりとした実写のサンプルギャラリーをアップデートし、総計97枚のサンプル画像を公開した。ライカT Typ701は16MP APS-Cセンサーと大型のタッチスクリーン、2つのコマンドダイヤルと搭載したレンズ交換式のAFカメラだ。ライカTの実写での性能を確かめて欲しい。
使用されているレンズは、標準ズームの18-56mm F3.5-5.6 と、単焦点の23mm F2で、どちらもカリカリっとした感じではなく、少し柔らか目で立体感のある落ち着いた描写という印象です。
高感度はノイズがかなり目立ちますが、ノイズを無理に消していない分、ディテールはよく残っているので、これはこれで1つの絵作りの考え方かもしれませんね。
RGVΓ
暗部のノイズを無理をして消していない為、暗部が黒潰れしていないようです。過度なノイズリダクションをかけていないことと、センサー画素数を1600万画素に抑えている為にDRが保たれている点の相乗効果かと思われます。銀塩ネガフィルムの如く粒子は粗いが暗部階調がキープされているのを狙っているようです。(味わいのある)作品としての写真を撮るには、この方向が望ましいと個人的に思います。
pon吉
ノイズ塗り消して、ノイズが無くて綺麗でしょ、みたいな画像よりは好きかも。
ノイズ粒子は残ってもそのノイズの奥に解像感、立体感を感じる被写体がある感じの方が写真として自然な感じを受け、好みなので。
塗ってしまうとどうしても立体感は失われ画像から写真にした時に更に違和感がでて、いわゆる、やり過ぎな写真になってしまう。そういうバレバレの過剰補正が無い感じで良いと思います。