パナソニックが「DMC-LX100」を正式発表

パナソニックが、海外で4/3センサーを採用したハイエンドコンパクト「DMC-LX100」を正式に発表しました。

Panasonic reveals Lumix DMC-LX100 with Four Thirds sensor

  • パナソニックが、最新のエンスー向けのLXシリーズのコンパクトLumix DMC-LX100を発表した。旧機種のLX7は、1/1.7インチセンサーを採用していたが、LX100は16MPの4/3センサーを採用し、換算24-75mm F1.7-2.8のレンズを採用している。30fpsの4K動画もサポートしており、Wi-Fi・NFCも搭載されている。
  • LX100にはXGAの解像度のEVFが搭載され、92万ドットのチルト可能なタッチパネル式の液晶モニタが採用されている。フラッシュは非搭載だが、外付けのフラッシュが同梱されている。希望小売価格は899ドル。
  • LX100のスペック
    - ボディはアルミニウム
    - センサーは総画素数17MP、有効13MP フォーサーズCMOSセンサー
    - アスペクトレシオは1:1、4:3、3:2、16:9
    - ISO200-25600(拡張でISO100)
    - レンズは換算24-75mm F1.7-2.8
    - 最短撮影距離はノーマルで50cm、マクロモードで3cm
    - AF測距点は49点
    - 液晶モニタは3インチ92.1万ドット、固定式
    - EVFは276.4万ドット、倍率1.39倍
    - シャッター速度は60秒-1/16000秒
    - 連写は11コマ/秒
    - 動画は4K 30fps、フルHD 60p
    - メディアはSD/SDHC/SDXC
    - Wi-Fi内蔵
    - 重さ393グラム
    - 大きさ115 x 66 x 55mm
    - 方向センサーあり
    - GPSなし

 

当初はLX8と噂されていたLX7後継機ですが、LX100として無事にリリースされました。スペックはほぼ噂通りで、4/3の大型センサーにもかかわらず非常に明るいズームを搭載し、高精細なEVFや4K動画、1/16000秒の高速シャッターの採用など、ズームコンパクトとしては非常にハイスペックなモデルになっているという印象です。価格も噂通りで、RX100M3より若干高い程度になりそうですね。