シグマが24-70mm F2.8 と70-200mm F2.8 OS のアップデートを計画中

Focus Numerique に、シグマの山木和人社長のインタビューが掲載されています。

Sigma : rencontre avec Kazuto Yamaki

  • 一眼レフ用レンズ: 多くの要望に応えて、シグマは24-70mm F2.8 EX DG HSM と70-200mm F2.8 EX DG OS HSM のアップデートをする用意がある。革新的なレンズ(たとえば18-35mm F1.8 DC)の開発も常に考えているが、これらのレンズは設計により多くの時間がかかる。
  • ミラーレスカメラ用レンズ: シグマはハイエンドミラーレス機で撮影しているソニーと富士フイルムのユーザーに注目している。これは大口径のDNシリーズのレンズが、Xマウントでも登場するかもしれないことを意味している。
  • α7シリーズのレンズ: シグマは、まだソニーα7シリーズ用のレンズを開発する計画はない。
  • 次の一眼レフ: 次の一眼レフは設計は開始されているが、詳細を明らかにするにはあまりに早すぎる。
  • レンズ交換式ミラーレスカメラ: シグマは今のところレンズ交換式ミラーレスカメラのリリースは検討していない。既存の製品群の改善に投資することが優先事項だ。

 

24-70mm F2.8 と70-200mm F2.8 OS は、タムロンが高性能な競合製品を出してきているので、シグマもこれに対抗するためにモデルチェンジするのは自然かもしれませんね。

ミラーレス用のレンズでは、ソニーと富士(EマウントとXマウント)には注目しているが、α7シリーズ用のレンズの計画はないということなので、APS-Cのレンズだけを計画しているということでしょうか。