ソニーが国内で「Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS」と「FE PZ 28-135mm F4G OSS」を正式発表

ソニーが、国内でフルサイズ用の広角ズーム「Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS」とパワーズーム搭載の「FE PZ 28-135mm F4G OSS」を正式に発表しました。

手ブレ補正機構搭載のズームレンズ2本を発売

  • Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS『SEL1635Z』 は、小型軽量かつ高性能なZEISS広角ズームレンズ。高度非球面レンズを含む非球面レンズ5枚と、EDガラス3枚を用いた先進の光学設計により、画面中心から隅々までシャープに描写する高い解像力と、歪曲収差や像面湾曲を極限まで抑制した忠実な再現性、および高い色収差補正を実現。
  •  FE PZ 28-135mm F4 G OSS『SELP28135G』 は、高画質動画撮影に最適な操作性と光学性能を追求した世界初の35mmフルサイズ対応の電動ズームレンズ。大口径フルサイズレンズ向けに、SSMを用いた高トルクの電動ズーム機構を新規開発。プロの動画撮影に求められる低速から高速のズーム速度に対応し自由な映像表現を可能にすると共に、静粛なズーミングも実現。
  • Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSの発売日は11月7日、希望小売価格は15万8000円+税。
  • FE PZ 28-135mm F4 G OSS の発売日は12月下旬、希望小売価格は30万円+税。

 

海外で先行発表されていた2本のFEレンズですが、それほど間をおかずに日本でも正式に発表されました。16-35mm はこのクラスでは比較的コンパクトなレンズですが、MTFは優秀なようなので、描写力に期待したいところです。

28-135mm は、動画用で一般向けのレンズではありませんが、スチル用として使ったときの描写力も見てみたいですね。