・Sony patent shows Z-shift sensor mechanism!
- SonyAlphaForum が、センサーとマウント間のフランジの距離を変更する機構を明らかにしている北米特許8866965を見つけている。これは基本的に、昨年に記事に書いたZシフトの解決策だ。この機能は、次の2つのアドバンテージがある。
1)フランジバックをレンズによって調整することができる。
2)レンズのフォーカスではなくフランジの距離でピントを変えることができる。例えば、ライカのMFレンズでAFでピント合わせができるかもしれない。
Zシフトセンサー(前後方向にセンサーを動かす機構)を搭載するカメラの噂はいずれも立ち消えになってしまいましたが、ソニーから特許が出願されているということなので、これらは根も葉もない噂というわけではなかったようですね。
この機能が搭載されれば、MFレンズをAFで使用することができますが、インナーフォーカスのレンズの場合は近距離で本来の性能が発揮できない場合もあるかもしれませんね。
ミック兄さん
CONTAX AXが現代の技術で蘇る?
色々楽しめそうですね。
ASAKAZE
以前フォーカスブラケット機構がうんぬんありましたが、これのことでしょうかね。レンズを動かすよりは微妙な調整ができのかもしれません。大判レンズのような単純なレンズ構成でもセンサー面が動くなら安いレンズが作れそう。
S5 Ama
これがAマウントとEマウントを統合するためのきもになる技術かも知れませんね。でも今頃特許ということは実用化はまだまだ先のことでしょうか?両マウントの接点の作りについては私にはわからないのですが、今となってはEマウントをAマウントと違う径に設計してしまったことは残念なことかもしれません。
真のユニバーサルマウントをめざしてぜひ実用化してほしい技術です。
k
これで将来、レンズ側のフォーカスリングがなくなったら、ボディ側でどうやってMFするんでしょうかね
MF時の操作性は悪くなりそうな気もしますが…
それともフォーカスリングはDMF用に残るんでしょうかね
中野
リコーとかならともかく、ソニーが他社のレンズ資産前提にしたボディ出すとは思えないので、
今さらモータ無しAマウントレンズのためにやるとも思えないし、
やるとしたらEマウントでモータ無しレンズを作るとかでしょうかね。
未来
CONTAX AXの再来か?
フイルム動かすよりは理には適ってるが、
ただ元々厚みの有るセンサー部分がさらに厚みが増す。
餅ゼリー
例えば焦点距離に合わせてフランジバックも変える事で、超広角ズームレンズを小型化できるのでしょうか?
まめお
普通に?考えればAマウントとEマウントの統合に使えるんでしょうが、
たとえば、レンズのモーターとセンサー移動を同時に利用して
超高速AFとか実現できたりするんでしょうか。
まぁどっちをどのくらい動かすとか、制御が大変でしょうけど。
個人的には本来の目的とはまったく違うと思いますが、
センサー掃除の時にマウント面までセンサーが来てくれると
やりやすくていいな、なんて思います(笑)
tolphan
将来的に曲面型CMOSセンサーを既存のマウントに導入した時に、レンズごとのフランジバックの微調整とかに使うんでしょうかねぇ。
そにずき
よくわからんのですが、以前噂されてたやつですね。
Aマウントボディ?にEマウントも可能にするやつかな。
Eマウントの小型性能良いレンズ、小三元とかがアダプターなしに使えたり
するならとてもありがたいです
亀羅
今後はミラーレス機をこれにして、Aマウントレンズもつかえる様にしてくれるのでしょう。
という事は、ソニーさん、やる気満々ですね✩
HHP8
フローティング機構付きレンズだったら可変式フランジバックボディではレンズの性能を発揮できませんね。
章郎
ピント調整範囲(望遠側には不向き)近距離補正レンズにも不向き、ボディーの厚さにも不向き、いまさらライカマウントのAF機でも無いだろうし、考えられるのは球面センサーの調整用か、絞りによる焦点移動などの微調整用(球面収差による焦点移動をボディー側で調整できればボケの美しいレンズができるかも、開放でのピント合わせの場合だが)。
U
コストやサイズの問題から高級機か専用機でしか採用されないでしょう。ソニーに限ったことじゃありませんが、どのメーカーも顧客の大半はお値段に厳しいライトユーザーですからね。
レンジャー
用途がわからない技術です。
前後ぶれまで補正とかかな?
EとAのハイブリッドとかだと、
いずれにしても
マウントアダプター要るような気がするから
xmen
オリンパスが4/3末期の頃こんな特許を沢山出してたような・・
かんてつ
明細をみたわけでもありませんが、製品化の段階では無い様に感じます。
以前、自動滴定装置に関ったことがあり、3.2厚の鉄板のベンドすら精度に影響してきました。
フランジバックも同様で、今の高密度センサーに対してはミクロンオーダーの精度が要求されます。ニコンがカーボン入りのモノコック構造を採り入れているのは、精度を出すために剛性を上ることも
大きな理由でしょう。
m2c
よくわかりませんが、これってレンズ側にAF機構をつける必要がなくなるって技術、とは違うのかな?
一眼でどんなレンズでもAFモーター不要になって、しかもフォーカスが無音にできるとか想像しましたが、違うっぽいですね。
やはりパンケーキなみの300mmとかは無理か。w
KUMA
120と122の部品が何の意味をいみするのか わかりませんが、スマートフォンの向けのAF、手ぶれ補正部品に なんとなく似ているので、多分、そっちの用途じゃないのかなと思います。
JY
コンパクトなデジカメの場合は、これが有効な可能性がありますよね。
レンズ交換式用じゃない気がします。
れ
既存のレンズにこの技術を組み合わせれば、オリンパスの5軸手ブレ補正でカバーできない最後の6軸目も補正できてしまいそう。
norimoto
AからEへのアダプタの厚みから考えると
ハイブリットマウント用ではないですよね。
ここは素直に手振れ補正の話だと思います。
応用して例えば望遠鏡のようなマニュアル
しか使えない機器への対応や、
レンズは固定でAFは本体にしてレンズの駆動部分を
減らす事による小型軽量化と精度の向上、
レンズに依存しないAF速度と精度の確保を狙ってるのかもしれません。
再びGユーザー
携帯からなので元記事は読めてないのですが、以前噂に上がっていたものと同一ならこれでAとEの統合は不可能なはずです
確か稼働範囲が2cmにも満たなかったのでフランジバック差を解消できないはずです
変更した先でもAF効かないと意味ないのでフランジバック差+フォーカシングのための移動分が必要になるはず
レンズによるフォーカシングよりは稼働重量も稼働量も少なくなるはずですのでAFの高速化とバッテリ駆動時間の延長は期待できそうです
通りすがり3
オリンパスは前からこの手の特許をいくつか出してますね
最近のだとこれとか
特許公開2012-226205
駆動装置およびそれを用いた画像装置
ただ微細動作なので、フランジバック調整には使えないかも
ソニーのは相当大きく動かせるんですかね?
百
昔、シックス判カメラで、フィルムを前後に動かしてピントを合わせるカメラがあったと思います。スーパーフジカ??デジタル時代、それが復活したような感じで楽しいです。
Nexが発売された時に、多様なレンズ使用のため、センサーを動かすのではないかと思いましたが。
利用方法はいろいろありそうです。
通りすがりの初心者
もともとAマウントにないけどパンケーキレンズがクレープ生地ぐらいのぺたんこレンズとか出来るのかな?
fft
アイデアは面白いですけどね、何でも出来て、何でも詰め込むと結局大きく重く鈍重で、精度や耐久性維持するために品質も求められて高価格になり、企業の採算で考えると商品化しても成果が見込めそうもない気もします。
まぁ特許なので、そういうものなのでしょうが。
綾紫
>昔、シックス判カメラで、フィルムを前後に動かしてピントを合わせるカメラ
マミヤでしたね。
KUMA
那和さんのブログに詳細がでていますね。
国内では2011年に出願された特許とのことです。
http://hinden563.exblog.jp/23685882/
furu
撮影時の前後振れ補正にも良さそうですし
コントラストAF時に、レンズを駆動する前に
センサーを前後に微動させてレンズの駆動方向を
決定するのにも使えそうですね
小瑠璃
天体写真やMFレンズの最終微調整AFとして使えそうですね。
通常AFと連携して、微調整高速AFにもなりそうです。
A&Eマウント互換或は共用にもできるといいのですが。
天体写真用のコンピュータ制御で、精度の高い自動合焦装置が完成するでしょうか。