ソニーが「T*24-70mm F2.8 ZA SSM II」と「T*16-35mm F2.8 ZA SSM II」を正式発表

ソニーが海外で、Aマウントの2本の大口径ズームレンズを正式に発表しました。

Sony updates 24-70 and 16-35mm A-mount Zeiss lenses (dpreview)

  • 昨年の11月に約束したように、ソニーは2つの新しいフルサイズ用のAマウントレンズを発表した。2008年に登場した旧型と比較すると、T*16-35mm F2.8 ZA SSM II とT*24-70mm F2.8 ZA SSM II は、画質が改善され、ゴーストとフレアが少なくなっており、そして、動体追尾速度が4倍に改善されている。その他には、防塵防滴のシーリングが追加されている。
  • どちらのレンズも発売は6月になるだろう。価格は16-35mm II が2250ドル、24-70mm II が2100ドル。
  • 16-35mm F2.8 ZA SSM II のスペック
    - 絞りは9枚羽根、円形絞り
    - レンズ構成は13群17枚、ED1枚、スーパーED1枚、非球面3枚
    - 最短撮影距離0.28m
    - 最大撮影倍率0.24x
    - リングタイプ超音波モーター
    - フルタイムマニュアル
    - インナーフォーカス
    - 距離目盛りあり、被写界深度目盛りはなし
    - 重さ872グラム
    - 最大径83mm
    - 全長114mm
    - フィルター径77mm
  • 24-70mm F2.8 ZA SSM II のスペック
    - 絞りは9枚羽根、円形絞り
    - レンズ構成は13群17枚、ED2枚、非球面2枚
    - 最短撮影距離0.34m
    - 最大撮影倍率0.25x
    - リングタイプ超音波モーター
    - フルタイムマニュアル
    - インナーフォーカス
    - 距離目盛りあり、被写界深度目盛りはなし
    - 重さ974グラム
    - 最大径83mm
    - 全長111mm
    - フィルター径77mm

 

昨年、開発発表されていた2本の大口径Aマウントレンズが海外で正式に発表されました。新型は、レンズ構成や最短撮影距離、フィルター径などのスペックは旧型から変わっていないので、光学系は従来のままで、コーティングやAF周り、防塵防滴のシーリングなどが改善された正常進化モデルのようですね。