オリンパスの2015年4-9月期はミラーレスカメラの台数が25%増

日経新聞に、オリンパスの2015年4~9月期の業績の見通しに関する記事が掲載されています。

オリンパス、純利益280億円に上方修正 4~9月

  • オリンパスは6日、2015年4~9月期の連結純利益が前年同期比25%増の280億円になる見通しだと発表した。従来予想を40億円上回る。
  • 収益改善を支えたのがデジタルカメラの映像事業だ。同事業の営業損益は10億円の黒字(前年同期は19億円の赤字)となり、四半期として4年ぶりに黒字を確保した。
  • 力を入れるミラーレスカメラは国内市場の回復を受け、台数が25%増えた。スマートフォンに押されているコンパクトカメラは高機能品に絞り、台数を減らしながらも売上高は前期並みを維持した。

 

最近、コンパクトに加えてレンズ交換式カメラのエントリーモデルも売れなくなっているという暗いニュースが流れましたが、オリンパスの映像事業の好調は、デジカメ関連では久々の明るいニュースですね。ミラーレスカメラが25%増ということなので、最近登場したE-M5 Mark II が良く売れているのでしょうか。