REDがEFレンズ対応の軽量コンパクトな4K動画機「RED RAVEN」を発表

RED Digital Cinema が、4K 120fps に対応したコンパクトな4K動画機「RED RAVEN」を発表しました。

RED unveils RAVEN, a lightweight and portable 4K camera (dpreview)

  • RED は、新型のRED RAEVEN を発表した。このモデルは8.8MPのRED DRAGONイメージセンサーを使用し、120fpsの4K動画と、240fpsの2K動画に対応する。RAVENは、REDの最小最軽量(3.5ポンド)のカメラで、手持ちやドローンでの撮影に適している。
  • このカメラはApple ProRes と REDCODE RAW の両方で同時記録が可能で、ダイナミックレンジは16.5EVで、そしてデュアルチャンネルステレオマイクに対応している。
  • その他の特徴としてはRAVENは、キヤノンEFマウントに対応し、REDのMINI-MAG SSD対応のメディアベイを搭載している。120GBのMINI-Magで4K/120fps 14:1 REDCODEで16分の録画ができる。
  • 価格は5950米ドルで、発売は2016年の2月。

 

REDの新型機「RAVEN」は本体価格は5950ドルと、これまでのREDのカメラと比較して極めて安価で、また非常に小型軽量になっているようで、一般のアマチュアにも少し身近な存在になってきたという印象です。

4Kで120fps、2Kで240fpsのスペックは、さすがにコンシューマー向けのカムコーダーやデジカメとは一線を画す性能ですね。 

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