・デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機"EOS-1D X Mark II"を発売
- キヤノンは、プロフォトグラファーと、高性能を求めるハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機 "EOS-1D X Mark II"を2016年4月下旬に発売。
- 自社開発の約2,020万画素フルサイズCMOSセンサーと、新映像エンジンを2基搭載した「デュアルDIGIC 6+」やAFセンサー、測光センサーなど、キーデバイスを刷新し、基本性能が大幅に向上。AF・AE(自動露出制御)を追従させながら最高約14コマ/秒の高速連写性能を達成。
- CMOSセンサーの画素が撮像と位相差AFの両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」により、素早く追従性の高いAFを実現。
- 4K/60pの高精細で滑らかな動画撮影機能に加え、スローモーション映像の撮影に適した120fpsのハイフレームレート動画撮影(フルHD)が可能。
- USB3.0規格にも対応。また、GPSユニットを内蔵しており、位置情報や撮影時刻の記録が可能。新製品のワイヤレスファイルトランスミッター"WFT-E8B"(別売)を併用すると、5GHz帯域において高速通信が可能。
EOS-1D X Mark II のスペックはこれまでの噂通りで、デュアルピクセルCMOSAFや、AF・AE連動で14コマ/秒の連写、4K60fps内部記録の動画、全点F8対応の新しいAFユニットなど、非常に尖ったスペックのカメラになっているという印象です。
カメラ内DLOも採用されているようですね。最新の微細化プロセスを導入したという、新型の20MPセンサーの性能にも期待したいところです。
hui
念願の電源連動GPS!
これなら1D X同様に扱えます。
今、予約スタンバイ中です。
butayama
Nikon D5とのガチンコ対決レビューが楽しみです。
ぽんた
NikonのD5が4Kを含めた動画常用感度が102400なのに対して、1D X MarkIIが4K撮影時の常用感度が12800と、ずいぶんな差ですね。
30Pと60Pの差もありますし、選ぶ基準に悩みます。
TAMIX
EOS iTRの動作設定で顔優先があるんですね。細部にもこだわった設定はうれしいです。HPの作品例だけではわかりませんが、高感度耐性やダイナミックレンジ。どうなんだろう・・・
シャッター音&静音の時などの感触などCP+などで確認できたらいいのにな。
Ty
商品紹介動画が格好いいですね。
キヤノンは紹介が上手いと思います。
フォレクトゴン
改めて見ると高速処理能力スゴいですね。それと新しく3倍以上になった36万画素RGB・iTR AFもどれほどの物かも興味大。放熱構造も新しく有るんですね。
トリスタン
キャノンの答えは動画。そう思わざるを得ない製品ですね。
スチルを極めるならニコンD5だろうけど
take
概ね満足なスペックですが、公式を見る限りCanon Logは本当に付けないんですね。ワイドDRガンマも無いし。ソフト的な制限をするような差別化をしてる余裕は無いような気もしますが。
z8
記事にあるイメージセンサーの画像での判断ですが、どうやらやっとオンチップADCになったみたいですね。ダイナミックレンジとノイズがどれ程改善されているのか気になります。
koji
D5と甲乙つけがたしというところですね。
個人的に気になるのがD5が中央-4EV他-3EV の記載に対し、1DXは-3EVが中央1点。F2.8より明るいレンズでワンショットAF時と記載され、他の測距点の記載が無いところです。
他の測距点が-2EVしか対応していないと結構な差に感じますね。
ファームアップで対応してくれればいいんですけど・・・
D600
う~ん、やはり連写速度には若干の制限が付いているようですね。あと、AF測距エリアの拡大もそれなりですね。しかし、それ以外はバランスよく仕上がっていて、素晴らしいなと思います。
D5との直接対決が楽しみです。
たか
再生ボタンの透過照明記載はないけど動画はなんだか光っていません?
ペイン
キヤノンのフラグシップとしては、申し分ないのではないでしょうか?D5の方がインパクトは大きかったと思いますが、実戦を経て、どちらが最終的な勝者になるのか、興味が尽きません。
ミラーのモーターダイレクト駆動等々、これまでキヤノンが積み上げて来た技術を巧みに発展/活用した印象です。
DPCMOSAFでは、静止画のサーボAFが可能になりLVの16コマでもAF追従かと期待していたのですが、進歩したのはブラックアウトしなくなった事位でしょうか?DP化は殆ど動画のためだった感じです。
4Kからの切り出しには、かなり気を遣ったように思いますが、どうでしょう?4K/30pで比較すると、C300iiがXF-AVC・Intraで410Mbps、1DX2がMotion JPEGで約500Mbps。どちらもフレーム間圧縮はありませんが、1DX2の方が切り出し画質は上と予想します。
全く個人的な憶測ですが、キヤノンがオリンピック年に一眼レフ・フラッグシップを出すのはこれが最後かな?と思っています。1DX2は今後長きに亘って販売されます(ファームウェア・アップデート、CFastデュアルスロット化等による機能アップは当然実施されます)が、2020年に出すオリンピック用は、CINEMA EOSとの融合機/兄弟機だと思います。連写は8K切り出しで対応。センサーサイズはSuper 35mm。既にCINEMA EOS 8Kカメラの開発発表はありましたから、伸び代が少なくなって来た一眼レフでなく、CINEMA EOSとの融合機/兄弟機の開発に全力で当たるような気がしてなりません。
beyond
皆さん動画に特化と評価されていますが、8bit4:2:2のMotionJPEG(4K60fpsで800Mbps!)というフォーマットは現在の映像業界で中々素直に迎え入れられないのでは。XF-AVCはまだまだ浸透していないフォーマットではあるものの、10bitでDCI4K(4096x2160)規格を用意しているキヤノンがそれを採用しないのはちょっと不可解ですね(XF-AVCコーデック変換の負荷が相当なのでしょうか)。
そしてC-Logにも未対応...ここはいずれファームウェア対応など様子見をしそうですが、この期に及んでまだ出し惜しみ感も否めない印象です。
DCI4K規格を採用するなら(そのサイズを必要とする)我々が欲する機能は素直に実装して欲しいですね。
1d3
動画のAFを意識してのデュアルピクセルなんでしょうね。
パナのGH4では4K動画のAFは遅くてまったく使い物にならない感じでしたソニーもしかりです。
D5での4KもAFは使い物にならないのではないかと思っています
動画界ではMFが基本ですがリグを組んでモニターを付けフォローフォーカスによるMFでなければ使えないような動画ではスチルメインの人が動画を使ってみようとは中々ならないと思います
1DX2がこの辺りを打開するのかなと期待しています。
おきあみ
動画寄りになったのかと思い期待していたのですが、製品ページ見たら
DCI4Kで記録の一方で,Motion JPEG、Log無し、4K記録時の色空間はRec.ITU-R BT.601。
4k映像のHDMI外部出力には対応せず。
ドットバイドットは良いけど、これならわざわざDCIにしなくてもよかったような気がします。
やっぱり出し惜しみというか、CINEMA EOSに気を遣ってるんですかね。
dai3
>映像/音声素材のHDMI出力に対応。
>映像制作用として、情報表示のないフルHDをYCbCr4:2:2(8bit)、非圧縮で>HDMI出力できます。タイムコードを付加可能。また音声出力にも対応しており、>音声モニタリングや外部機器への音声記録にも活用できます。
>※4K動画はフルHD画質で出力されます。
まさかの外部4K出力不可!C-log無い上にこれでは微妙すぎる…
norinagao2000
D5の4Kも何年も前に発売された1DCの4K動画よりもかなり劣ってるみたいですので、やはり、動画機能としての4Kというよりも、切り出し機能として4K60を載せたんじゃないでしょうか?キャノンの動画のスチル利用の可能性とやらが、どれ位、スチル撮影として使えるのか、レビューを待ちたいと思います。
http://www.eoshd.com/2016/01/nikon-d5-versus-canon-1d-c-cinematic-4k-video-wins/
D600
う~ん、やはり連写速度には若干の制限が付いているようですね。あと、AF測距エリアの拡大もそれなりですね。しかし、それ以外はバランスよく仕上がっていて、素晴らしいなと思います。
D5との直接対決が楽しみです。
tkr
銀座のショールームに展示機がありました。
撮影データ持ち帰りは不可とのことでした。
suzuneko
カメラ内DLOを使うと出力はJPEGになってしまうのかな?
それともバカでかいRAWファイルで出力できるのかな?
テクノ
質実剛健のキヤノンでいいですね。
1DXの時はISO25600が自分的には使える範囲でしたが、今回は51200も使える綺麗さだと嬉しいですね。
ZAO
現行品を持っていると、触手は伸びませんね。
61点AFはいいのですが、領域拡大の内容が、変わっていないのにはガッカリです。
いい点は、現行の電池が使え、新型の充電器でも充電出来ます。
逆は駄目のようです。
触手は伸びませんが、今のがシャッター数が多いので、注文する事になりますね。
namu
一瞬ニコノスRSに見えましたw
スペック的には悪くないですが、手堅かった1DXと比べ
荒が無いかは気になるところですねぇ。
特に外装フレームの開口部が増えているのが悪影響が無いと良いのですが~それでも、下位機種に比べれば手堅いですね。
でも、専業じゃない、うちの仕事じゃペイしない価格だろうなぁ(苦笑
とはいえ、下位機種もトップエンドの牽引力で諸々向上が期待できますし、喜ぶべきことですね。
ところで!!レンズはどうなってるのぉおおおお!!
1dx使い
仕事の道具としては現実的なとこに
落ち着いてる感はありますが、
正直D5におおきく水を開けられてると思います。
切磋琢磨して良い物が産まれると思いますので、2年後には巻き返して欲しいですね。
シクシャ
一見、動画注力に思えますが、実はあくまでもスチルカメラマンが取材で必要とする動画機能の強化ということでしょう。だからシネマ用途ではなく、切り出し重視で莫大な容量になるMotion JPEG。
なかなか面白い舵取りだと思います。
ken2
バッテリーの持ちがD5とえらい違いますね。
D5は、1コマ撮りで3700枚超、連続撮影だと8100枚超ですが、1DXMrk2は1210枚です。
私は、一気に1000枚も撮る事はないので、問題は無いのですが、やはり一回の充電でこれだけ持つとなると、安心感が違うなぁと。
バッテリーの容量は、キヤノンが2700mA、ニコンは2000mAなんですが…。
ZZR
現状、1Ds3がメイン機なので、もうちょっと画素数が欲しかったな。
ただ、連写容量や高感度特性で1Ds3に限界を感じている部分があるのと
秋には60万に下がると思うので調達します。
バッテリーやスクリーン等も共用出来ますし。
動画は要らないので、1D系が1Dcに統合という感は否めません。
namuさんが書かれている通り、ニコノスRSそっくりw
くまくま
HPの仕様のところをよく見ると、撮像画面サイズは36*24ではなく、35.9*23.9になっていますね。。
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/1dxmk2/spec.html
これまで基本36*24になっていましたが、なにかわけがあるのでしょうか。。
死神博士
ミラーの加減速をモーターで制御するのはニコンと似た考えなのでしょうか。
ファインダー像がどう見えるか興味ありますね。
nkjsn
いずれ訪れるであろう静止画と動画の融合に
グッと近づいた感のある新機種ですね。
東京五輪の際にはこれがもっと加速していそうな気がします。
ポリオミノ
ファームアップだけで下位機種に対応できそうな機能がありますね、GPSの連動OFFとか。
7D2のファームVer2.0に期待してしまいます。
貯金中です
サンプル画像を見ましたが、6400でも大分べったりした絵作りで、25600もカラーノイズこそ皆無なもののディテールは厳しいですね。。
等倍で見なければ良好なのでこんなものなのでしょうか
デジコ
発売後になっても良いのでライブビューを使ったAFマイクロアジャストメントのファームをなんとか・・・無理かな
これだけはD5がうらやましい
餅ゼリー
公式サンプルのjpgを見ただけですが、同じ画素数の6Dのサンプルとローエストのシャドー部をトーンカーブで極端に持ち上げて比較してみました。
6Dは持ち上げたところがグレーっぽくなる(色が分離できていない)のに対して、1DX2は本来の色に近い感じで出てくるようです。
元画像が違いますしjpgですので、思い込みの可能性もありますが、なんとなくシャドーの描写は改善しているような気がしました。
mackie
カタログスペックだけの比較だと、写真機としてのスペックならD5、ビデオ機としてのスペックなら1DXIIといった印象ですが、実際に使ってみないとわかりません。小生の心配は下記かな〜。
4Kの場合、発熱問題等がありますから、ニコンは3分制限つけているわけですけど、3分なら問題無いと思いますが、3分を連続10回撮影すれば、30分になってしまいます。そう言う使い方しませんか?
キャノンは、画素が少し増えているのに、標準高感度は51200と1DXと同等、AFもあまり進化させていない理由は、デュアルピクセルにして動画のAFを強化した為ですが、動画切り出し撮影って、そんなに使いますかね?最初は、楽しくてハマりますが、直ぐに飽き無いでしょうか?
ライト
1DX+αというか、キヤノンはもう数年後を見据えていて、1DXⅡはそれまでの橋渡し役といった印象を受けました。
確実に成熟はしていますが一眼レフの限界が見えていて、早期に新たな可能性へシフトしようとしているように見えます。
後発のEFマウントでありながら現在トップとして君臨しているキヤノンは、舵切りのタイミングの重要さをよくわかっていると思います。
2017年はEFマウント30周年で、色々と整理する時期がきているのかなと感じます。
MN
縦位置のM-Fnボタンが横位置のものと同じ配置(メインダイアルの前)に変更されましたね。正しい改善です。
片田舎の写真屋
>mackieさん
遊びで使うにはそんなに無いかもですが、仕事で使いたい場面はいくらでもありまして・・・
写真で撮るにはタイミングの難しいor面倒なシーンでの利用
スポーツ撮影時の置き撮り(現時点では容量の面で厳しい)
発表会での動画を撮影しつつ、好きなシーンを切り出しプリント
などなど・・・。
ただまぁ、どれにも共通するんですが、セレクトが超面倒ですわ。
一括画像出力もアリなんですが、毎秒30枚×6時間分とか考えただけでも笑っちゃいます。
今思いつきましたけど、予め写真で指定した顔の角度やシーンで自動動画撮影してくれたら便利ですね(笑
tabbycat
EOS-1DX Mark II、実際の撮影に必要なスペックは十分に陵駕していて、全体的なブラッシュアップには好感が持てます。出先でフルサイズ2台での撮影スタイルなので、ごつい 1DX を使用することはないにしても、すご~いと思わず、唸ってしまう。
Nikon D5の高感度には驚くけれど、Canon ME20F-SHのような超高感度の撮影機材がないので、画質が実用的でなくともD5に入れざるを得なかったように思えます。
また、1DC Mark IIのスペックが見えてきたような気がしますね。
・内部クロックアップ、より高性能なプロセッサの採用(DIGIC 7+?)
・FHD 240fps
・Canon Log
・熱対策強化 (ごつい放熱板とか、強制冷却ファンも?)
・静止画の常用ISO感度拡大
・動画時の上限ISO感度拡大
ひょっとして、
・リモートコントロール機能の強化
・シネマEOSレンズを強引にAF可能にするオプションモーターとか
・Wi-Fi 内蔵
・内部バッファ拡大
・HD/SD動画の追加
・お値段 120-150万円という機能に対してはバーゲンプライスとか
クリップアート
EOS-1DX MarkⅡの動画仕様を見て「EOS-1D C後継機は100万円以下では売りません」というCanonの決意表明だろうと思いました。
Canon Logが使えないのは残念ですが、アマチュアは購入すら出来なかったEOS-1D Cのことを思えば、より高性能なカメラをバーゲン価格で買えるのですから大きな一歩です。
EOS-1D C MarkⅡは、SONYの噂の機種の動向を確認した上で出てくるのでしょう。今のCanonは「対Nikon」より「対SONY」に重心が移っている感じがします。
あに
今回はどう見ても1DCとの統合で、どう考えても後継機なんて出そうにないと思うのですが。。
その割にはLogは採用されてませんが…
愛媛みかん
タッチAFフレーム設定が便利です。
MのAFにも可能ですが、以前、AFの速度向上方法の1例として解説した際、理解出来ない人が多かった印象があります。
実際に撮影し、機材を使いこなせばこの機能の有効性が体感できます。
パイレーツ
動画を生業にしていますが、チープな現場ではLogは使いません。
また予算がある現場はRAWやLogを使ったポスト処理はありますが、
そのようなバジェットのあるプロジェクトはそもそもDSLRを
メインカメラに据える事はしません。
よってこのクラスのカメラにLogが搭載されるかどうかは
さして重要なファクターではないと思います。
クリップアート
Nikonがプロカメラマンの意向を反映してD500からフラッシュを取り去ったように(D500はプロカメラマンの為のカメラ?)
Canonもプロの意向を反映してLogを取り去ったかもしれませんね。
404z
LOGは必要でしょう。InterBeeでもキャノンはBT.2020とHDRに力を入れて展示していました。4Kの本命はDIGIC7世代だとしてもこれからの4年間LOGなしでは通用しません。ファームウェアで後ほど対応することは検討されているはずで期待したいです。
MJPEGなのはDIGIC6系の制限で 内蔵のJEPGエンコーダで処理する都合上 仕方ないですね。
触った感じでは 7D2で採用されたAFを切り替えるレバーもあった方が良かったのではないかと思いますし、縦位置のファンクションボタンは慣れるか心配なくらい押し難くかったです。