シグマが「SIGMA CINE LENS」シリーズの8本のシネマレンズを発表

シグマが、「SIGMA CINE LENS」シリーズの8本のシネマレンズを発表しています。

SIGMA CINE LENS 発表

  • 株式会社シグマは、映像制作用交換レンズ「SIGMA CINE LENS」の発表により、映像機器市場に参入する。その第一弾として、まずはズームレンズ2機種を日本と米国で先行発売(PLマウントを除く)。2017年以降、ズームレンズ1機種、単焦点レンズ5機種、合計8機種を順次市場展開予定。

    - 発売時期:2016年末より順次発売予定
    - 価格:未定
    - 対応マウント:PL , EF, E
  • High Speed Zoom Line:ズーム全域でT2の明るさを実現するHigh Speed Zoom Lineは、6K~8Kクラスの高解像撮影に最適な最高レベルの光学性能を発揮するハイスピード・ズームレンズ。

    - 18-35mm T2
    - 50-100mm T2
  • FF Zoom Line:フルフレームのイメージサークルを持つFF Zoom Lineは、すべて6K~8Kクラスの高解像撮影に最適な最高レベルの光学性能。最高レベルの画質とコンパクトネスを高次に両立したシネマズーム。

    - 24-35mm T2.2 FF
  • FF High Speed Prime Line:20mmから85mmまで、5本すべてでT1.5のラインナップ。フルフレーム対応、ハイエンド・プライムセットを凌ぐ6K~8Kクラスの高画質で、しかもひとまわりコンパクト。

    - 20mm T1.5 FF
    - 24mm T1.5 FF
    - 35mm T1.5 FF
    - 50mm T1.5 FF
    - 85mm T1.5 FF

 

数ヶ月前に、シグマがシネマレンズ市場に参入するという噂が流れていましたが、的中しましたね。新レンズ群はスペックからすると、同社のスチル用の大口径レンズをベースに開発されたもののようです。

価格はまだ発表されていませんが、ソニーのFE PZや、トキナーのシネマレンズ群のように、一般のアマチュアにも手が届く価格を期待したいところですね。

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