パナソニックが「DC-GF9」を正式発表 [内容更新]

パナソニックが海外で、4K動画機能を採用する「DC-GF9」を正式に発表しました。

Panasonic announces ultra-small mirrorless Lumix DMC-GF9

  • GF9(地域によってはGX850、GX800の名称)は、旧型と同じローパスレスの16MPのセンサーが採用されているが、画像処理エンジンが最新のビーナスエンジンにアップデートされ、DFDと4K動画、4Kフォトに対応している。また、フォーカスセレクトやフォーカス合成も追加された。
  • 3インチのタッチパネルモニタは、180度開き、自撮りも容易に行える。フラッシュは内蔵されるが、EVFとホットシューは非搭載。連写は5.8コマ/秒(シングルAF)、5コマ秒(コンティニュアスAF)。バッテリーライフは210枚。Wi-Fiは搭載されるがNFCには対応しない。
  • GF9の発売は2月で、価格は12-35mm F3.5-5.6とのキットで549ドルになる。ボディカラーはブラックとシルバー。

 

GF9は、旧型のGF8(日本では未発売)から、大きくデザインが変更され、LX100のような箱型のデザインになりました。質感もかなり高そうです。

センサーは旧型から変わっていませんが、4K動画やDFD、フォーカスセレクト、フォーカス合成などの機能が採用されているので機能的には結構進化しているという印象です。

[追記] 国内でもGF9が正式発表されました。国内では、12-32mm F3.5-5.6と25mm F1.7とのダブルレンズキットのみで、店頭予想価格は9万円前後とのことです。

[追記] 初出では機種名がDMC-GF9になっていましたが、DC-GF9に変わっているので修正しました。

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