ソニーが中判用の100MP・150MPの裏面照射型センサーを2018年にリリース

ソニーが、中判用の裏面照射型を含む複数の新型センサーの開発を発表しています。

Medium Format Camera

  • 微細加工技術を使った100-150MPの超高画素撮像センサー
  • ハイダイナミックレンジ機能(HDR)
  • 豊かな階調表現(最大16bitのハイレゾリューションADコンバーター)

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以前は、裏面照射型センサーの大型化は難しいと言われていましたが、中判のセンサーまで裏面照射化されるとは、技術の進歩は速いですね。

IMX211(表面照射型100MP)とIMX411(裏面照射型150MP)はサイズが645フルサイズなので、PhaseOneなどの業務用カメラ用になると思いますが、IMX461(裏面照射型100MP)は富士フイルムGFXや、ペンタックス645Z、ハッセルブラッドX1Dのセンサーと同サイズなので、これらのカメラの後継機に採用されるかもしれませんね。