キヤノンのフォーカシングレンズの軽量化のための特許

Canon News で、キヤノンのいくつかのレンズの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Variety of lenses discussed

  • この特許出願は、AFを高速化するためのフォーカシングレンズ群の小型軽量化を扱うものだ。この特許は、高トルクのUSMに対して、より安価なフォーカスシステムを採用できるようにするためのものだと推測している。

    - 11-22mm F4-5.6
    - 24-70mm F2.8
    - 35mm F2.8
    - 18-150mm F3.5-6.3

 

11-22mmと18-150mmはバックフォーカスが短いので、EF-M用のようですね。35mm F2.8 と24-70mm F2.8 はバックフォーカスが長いので、EF用のようです。

この特許はフォーカシングレンズの小型軽量化のためのものということなので、キヤノンは今後は、より一層STMやナノUSMの採用を進めていくつもりなのかもしれませんね。

ただ、EF-Mは現行型でもSTMが採用されているので、EF-Mの場合はAFの高速化を目的にしたものでしょうか。