カシオがコンパクトデジタルカメラ市場からの撤退を正式に発表

カシオが2018年3月期決算説明会で、コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退を発表しています。

決算説明会資料(PDF)

デジタルカメラ:コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却

  • 下期に独自ジャンル新製品を投入するもコンパクト市場縮小により挽回ならず
  • 在庫の洗い替え等による損失計上(営業利益のマイナス要因)
  • 事業構造改善費用として資産廃棄損、固定資産の減損等の特別損失を計上
  • 独自技術、ノウハウを活用した新しい事業領域創造へ

 

以前に日経新聞が報じていた通り、カシオがコンパクトデジタルカメラからの撤退を決定しました。カシオは、デジタルカメラの黎明期から他社にはない個性的なコンパクトカメラをラインナップしてきたメーカーなので、撤退はとても残念ですね。