デジタルカメラ:コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退により赤字体質から脱却
- 下期に独自ジャンル新製品を投入するもコンパクト市場縮小により挽回ならず
- 在庫の洗い替え等による損失計上(営業利益のマイナス要因)
- 事業構造改善費用として資産廃棄損、固定資産の減損等の特別損失を計上
- 独自技術、ノウハウを活用した新しい事業領域創造へ
以前に日経新聞が報じていた通り、カシオがコンパクトデジタルカメラからの撤退を決定しました。カシオは、デジタルカメラの黎明期から他社にはない個性的なコンパクトカメラをラインナップしてきたメーカーなので、撤退はとても残念ですね。
yayaya
その昔、最初に買ったデジカメはコダックの中古で、次に買ったのがカシオでした。それ以来、個性的な機種をいくつか買ってきましたので(ここ数年はニコンとm4/3ばかりでしたが)撤退は寂しいですね。
スマホがコンデジの機能を網羅というより上まってしまった昨今、役目を終えたのかもしれません。
またカシオらしい個性の光る独自の世界を切り開いていってほしいです。
デジタル 小僧
これはめっちゃひねくれた見方ですが、
「コンパクトデジタルカメラ市場からの撤退」
「独自技術、ノウハウを活用した新しい事業領域創造へ」
つまり、コンパクトは止めるけど、新しい事業領域、すなわち高付加価値が見込めるレンズ交換式ミラーレス機を開発しちゃうよー、ってことだったりして。ないか?
つばさ
カシオのと言うより最初に買ったデジカメがカシオ QV-10でした。それまでのデジカメは価格がとても高くとても一般庶民の手の出る物では有りませんでした。
QV-10はその価格を手に届く物に変えてくれた。若い人は知らないと思いますが現像済みフィルムをスキャナで読み取って画像を入れていた時代があります。それをカシオが一気に身近にしてくれた。カシオのお陰でデジカメは一気に低価格化に梶を切ったんです。カシオさんお疲れ様でした。そして、有り難うございました。
スタッフマン
家電量販店でも最近はEXZS260のような廉価モデルを除いてディスコンになっていました。自撮り分野のパイオニアとして頑張っていましたが今ではどのメーカーも標準で入ってるので苦しかったでしょう
ふああ
初の液晶付きデジカメ、カードサイズ、自撮り、防水タフネスといろんなデジカメを出してくれてたので撤退はさびしいですね。
これからのカメラはスマホでは撮れない世界を写せないと厳しいんでしょうか。。。
J
H10だったかな。
電池長持ち+高倍率ズームで旅行の際に重宝しました。
その後はカシオのデジカメ買うことはなかったけどちと寂しいですね。
ペンタ
宙玉撮影おもしろかったんだけどなあ。やはり、変化球とスピードだけでは生き残れなかったか。
まここ
最近の自分も、旅に出るときに一眼レフorミラーレス、あとはスマホになってしまってます。
各社とも2011年ごろまでは普及帯も頑張っていたような(例:キヤノンではS95、IXYの30番台のころ?)気がしますが、ガラケーからスマホに転換したころが境目だったかも。
時代の流れとはいえ、残念です。
ライト
カシオは今でも庶民の味方ですね。
撤退は寂しいですが大衆が買わなくなったからこそで今ではスマホのカメラにプラスして購入するほどの魅力ある製品を低価格で出すのは難しいでしょう。
高付加価値で良い製品なら多少高価でも売れるので別で頑張ってほしいですね。
たく
G-SHOCKと融合すると面白い商品できそうなのに。当然、G-SHOCKにコンデジ機能を搭載します。G-SHOCKブランドを使えるのは大きいですよね。
たく
連投で済みません。G-SHOCKブランドでミリタリー仕様のコンデジが欲しいですね。コンクリート壁に投げつけても壊れないくらいのタフなカメラがあっても良いかなと思います。
m2c
なんと、カシオがデジカメ撤退とは!
私もEX-H10とH15は1000枚撮影の光学10倍ズームで便利に使っていましたが、CCD機なので部屋の中などで室内灯のついてない時の画質に不満があり、いつのまにかたまにデジイチの予備予備に持ち出す程度に。でもピーカンだとCCD機独特の発色が綺麗なんですよね。
確か携帯事業も撤退したかなので、時代の流れで致し方ないかもしれないですね。
ゆーと
時代の流れとはいえ、デジカメ黎明期にデジカメを身近にしてくれたメーカさんが、撤退するのは寂しいものですね。
自分はQV-10は買いませんでしたが、その後、QV8000SXの1cmマクロと、64秒の長秒露光!当時としては珍しい8倍ズームレンズ!に惹かれて愛用していた時代もありました。
もう、15年以上も前になってしまいますが・・・
常に意欲的、さまざまな写真のアイデアを出してくれたメーカさんだったように思います。
お疲れ様でした。
QL
最初に買ったコンデジはEX-Z500でしたが、当時のコンデジの中ではバッテリー持続時間が長く、落として壊しても修理に出してよく使いました。(まだ動きます)
撤退は残念ですが、小型高性能なミラーレスや高級コンデジ、お手軽なスマートフォンに挟まれて時代的にもしょうがないという感じはしますね。
カシオはいろいろな製品でお世話になったので新しい取り組みも応援してます。
スナッキー
トリックスターは長生きするのが難しいってとこなんでしょうかね。
コンデジは良いとして、ドローン用のユニットや動画カメラの
ベンダーとしてまだ何かできそうな気もしますが…
今後の活躍に期待しております!
カメラ初心者
CASIOさんなら転んでもただでは起きないと信じてる
ハイエンドカメラ付スマホで携帯市場復帰とかGshockカメラとか作って再び這い上がることを願います
cenova
私もQV-10Aからデジカメに入ったクチです。
スイバルレンズはその後のQV-2400なども愛用、
今では仕事でもハイスピードシリーズを使います。
もうコンシューマー向けのデジカメは作らないでしょう。
需要が伸びつつある防犯カメラやドライブレコーダー、
ネットワークカメラなどに活路を求めるかもしれません。
他のメーカーもサイトで見るとラインナップが激減です。
大型センサーや高倍率ズームにタフネス系ぐらい。
カメラや写真は以前より遥かにたくさん撮られているのに、
カメラ本体や写真店、プリンターに至るまで
写真産業は完全に斜陽化してしまったのが残念です。
taughto
EX-F1でハイスピード動画を搭載したのがちょうど10年前、結局その後ハイスピード動画の解像度が向上することなく…おそらく動画処理エンジンのICチップを新たに開発するリソースが無いのかな?と思っていました。いまやiPhoneのハイスピード機能の方が上になってしまい、先駆者のカシオさんにはもっと頑張ってほしかった。
EX-100はちょっと大きいけど、画質もよく、いろんな撮影モードがあり、セカンドカメラとしていまも愛用しているのですが、本当に残念です。
ぐんじょう
一番初めのデジカメがカシオでした。残念、、寂しいです。
ペンタックスと組んだりしないかなぁ?ペンタの防塵防滴にカシオのタフネスがプラスされる、とか!
まねお@卓球民
>ぐんじょうさん
それですよね。初期EXILIMはPENTAXの3倍ズームレンズでしたから、無い組み合わせではないかと。
のんきなねこ
ほんとに残念です。スイバル、電池長持ち、ハイスピード等、けっこう必要な機能を盛り込んだ機種があったのに。ただ、最近は、守りに入っているというか、開発費をけちっているというか、目立つ部分がないのは気になっていました。最近の機種はデザインもいまいちでした。売り込みやデザインも含めてやりようによってまったく違っていたと思うので、ほんとに残念です。カシオの機種は10台以上ぐらいは使いましたよ。
上板倉
残念ですね。1インチセンサーを採用し高級路線でしぶとく頑張ってほしかったです。
もうそういうことを考える余裕すらなかったのでしょうね。
大砲鳥
QV-10で気軽に手を出せる初のデジタルカメラを世に送り出したのがカシオ。
当時、カメラ雑誌もさることながら、PC系雑誌の誌面を大いに賑わせていた記憶があります。
歴史に名を遺すメーカーの撤退はさみしくはなりますが、コンテジは製品単価が極めて安く利益を出しにくいセグメントでしょうし、体力が続かなかったのでしょうね。
私はEXILIMのFC150を過去に所有しており、出勤時のカバンの中に忍ばせていました。
とっさの撮影機会(鉄)に遭遇した時に小さいコンデジを…と探していた折、そこそこ望遠があってSSを任意設定できて連写が効き、なおかつポケットに入るコンデジは当時EXILIM一択だったので。
残念ながら数回の使用を経て1年を過ぎたころAFが効かなくなって廃棄するに至り、個人的に工業生産品としての質には疑問が生じましたが、機能仕様は文句なしでした。
根っからの光学系メーカーに画質その他諸々太刀打ちしきれない分、他社がまだやってないイロモノを先駆けて出すことで一部のニッチの需要をくすぐってくる、面白いメーカーだったと思います。