ニコンが「COOLPIX P1000」を海外で正式発表

ニコンが、望遠端で換算3000mmの125倍ズームを搭載する「COOLPIX P1000」を海外で正式に発表しました。

ニコン、望遠端3000mm相当の125倍ズーム機「COOLPIX P1000」海外発表

  • ニコンは、レンズ一体型デジタルカメラ「COOLPIX P1000」を9月に海外で発売する。米国での価格は999.95ドル。日本での発売に関する情報はまだない。
  • 35mm判換算24-3000mm相当F2.8-8の125倍ズームレンズを搭載。「COOLPIX P900」の24-2000mm相当F2.8-6.5(83倍)を上回るズーム比が特徴。
  • 手ブレ補正機構はシャッタースピード5段分。広角端ではレンズ前1cmまで寄れる。
  • 撮像素子は有効約1,600万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサー(COOLPIX P900も同様)。最高感度はISO6400。4K UHD動画記録や、静止画のRAW記録に対応する。
  • EVFは約230万ドットのOLED。背面モニターはバリアングル式の3.2型92.1万ドット。
  • 外形寸法は約146.3×118.8×181.3mm。重量は約1,415g(バッテリー、メモリーカード込み)。

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噂ばかりが先行してなかなか登場しなかったP1000ですが、ついに正式発表されました。レンズは噂通り換算24-3000mmの125倍ズームで、P900の換算24-2000mmと比べて望遠端が大幅に伸びていますね。

重さは1415グラムと非常に重いですが、超望遠を重視したコンセプトが明確なカメラなので大きさ重さはあまり問題にならないかもしれません。あとは、国内での価格や発売時期が気になるところです。