キヤノンがカラーで流れ星の動画撮影が可能な超高感度フルサイズCMOSセンサーを発売

キヤノンが、0.001lux以下の低照度でカラーの動画撮影可能なフルサイズの超高感度CMOSセンサーを発売しました。

超高感度CMOSセンサー"35MMFHDXSCA"を発売

  • 新製品は、肉眼では被写体の識別が困難な0.001lux以下の低照度環境下で、カラー動画の撮像が可能な35mmフルサイズの超高感度CMOSセンサー。
  • 一辺19µmの大きな画素により、超高感度を実現。また、ノイズを、キヤノンの独自技術により低減することで、超高感度と低ノイズを両立。0.001lux以下の低照度環境下において、カラー動画の撮像ができるため、流れ星などの動画撮影が可能。
  • 肉眼では被写体の識別が困難な0.001lux以下の低照度環境下において、カラー動画の撮像ができるため、流れ星などの動画撮影が可能。
  • フルHD(1920×1080)よりも広い範囲である2160×1280画素の読み出しが可能。
  • 本製品は、周辺回路の駆動方式を工夫することで、低温状態においてもなお発生する暗電流ノイズの低減を実現している。これにより、10等星程度のわずかな明るさの星の天体観測などにも活用することが可能。

canon_cmos_35mmfhdxsca.jpg

「ME20F-SH」はフルHDセンサーでしたが、今回のセンサーは約276.5万画素に高画素化されたようですね。特殊用途向けのセンサーなので、普通のデジカメに搭載されることはないと思いますが、ME20F-SHの後継機への搭載は期待できそうですね。