パナソニックが海外で「DC-LX100M2」を正式発表 [内容更新]

パナソニックが、有効17MPのセンサーを採用したハイエンドコンパクト「DC-LX100M2」を正式発表しました。

Much-anticipated Panasonic DC-LX100 II features 17MP multi-aspect sensor (DPR)

  • パナソニックが、LX100の後継機「LX100M2」を発表した。大きな変更点は17MPのマルチアスペクト4/3センサーを採用したことで、この高解像度センサーと新しい画像処理エンジンによって、ディテールや色再現が改善されている。
  • レンズはLX100と同じ換算24-75mm F1.7-2.8だ。ボディのデザインは旧型とほとんど同じだが、グリップの形状が変更され、カスタムボタンが追加されている。
  • 液晶モニタは124万ドットで、タッチパネルが採用されている。EVFは旧型と同じだ。
  • バッファーは増加しており、11コマ/秒(C-AFでは5.5コマ/秒)でRAWで33枚まで連写が可能だ。
  • 新しいピクチャースタイル「L.モノクローム」と「ハイコントラストL.モノクローム D」が追加されている。4Kフォトは強化され、フォーカスセレクト、深度合成、軌跡合成に対応している。Bluetoothも追加されている。また、USBによるカメラ内充電にも対応した。
  • LX100M2の価格は、小型の外部フラッシュ付属で999ドルで10月に発売される。

pana_lx100m2_ofi_001.jpg

海外で一足早くLX100M2が正式に発表されました。新型機の外観は、グリップ以外は旧型からほとんど変わっていませんが、センサーと画像処理エンジンが新型に換装され、モニタが高解像度化されてタッチパネルが追加されるなど、中身は結構進化しているという印象です。

[追記] 国内でもDC-LX200M2が正式に発表されました(プレスリリース)。発売日は10月18日となっています。また、海外で先行発表されていたDC-FT7も国内で発表されました(プレスリリース)。