シグマが5本の交換レンズの開発を発表

シグマがフルサイズ用の「70-200mm F2.8」「40mm F1.4」「28mm F1.4」「60-600mm F4.5-6.3」と、APS-C用の「56mm F1.4」の合計5本の交換レンズの開発を発表しています。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports 開発発表

  • 光学性能、堅牢性、機動力の全てにおいて過酷な環境下での要求に応えるべく開発された。
  • 発売日と価格は未定。対応マウントはシグマ用、ニコン用、キヤノン用。

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SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 開発発表

  • 最新技術の投入により、高い光学性能とコンパクトネスを両立させるContemporaryラインのコンセプトそのままに、中望遠域でもF1.4の明るさとボケ量を楽しめるレンズを実現。
  • 発売日と価格は未定。対応マウントはマイクロフォーサーズ、ソニーEマウント。

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SIGMA 40mm F1.4 DG HSM |Art 開発発表

  • シネレンズとして要求される画角と性能を前提として開発をスタートさせた初めてのレンズ。「映像制作用プロフェッショナル機材」という新たな視点が、写真用レンズとしての性能にもブレイクスルーをもたらしている。
  • 発売日と価格は未定。対応マウントはシグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニーEマウント用。

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SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art 開発発表

  • 28mmの画角をArtラインのクオリティで実現してほしいという要望に応える形でスタートした開発では、これまでのArt F1.4単焦点レンズのノウハウを基盤に、最新の設計と素材、そして加工技術を惜しみなく投入している。
  • 発売日と価格は未定。対応マウントはシグマ用、ニコン用、キヤノン用、ソニーEマウント用。

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SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports 開発発表および発売日決定のお知らせ

  • 10倍という高いズーム比でありながら、150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sportsと同等の高画質を実現。19群25枚のレンズ構成により、ズーム全域、画面全体で均一な画質。
  • 最新のアルゴリズムを採用した Intelligent OSを搭載し、手ブレ補正4段分を達成。
  • 発売日はキヤノン用が2018年10月12日、ニコン用が10月26日。希望小売価格25万円(税別)。対応マウントはシグマ用、ニコン用、キヤノン用。

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噂が流れていたシグマの5本のレンズの開発が発表されましたが、60-600mmは価格も発売日もアナウンスされているので、開発発表と言っても正式発表に近いですね。60mmスタートの10倍ズームは、他に無いスペックのレンズなので注目を集めそうです。

40mm F1.4はシネマレンズの光学系を転用したもののようですが、超重量級のレンズから、どのような画が出てくるのか 興味深いところです。また、28mm F1.4 は、キヤノン純正には無いスペックなので、28mm好きのキヤノンユーザーには待望のレンズですね。