カナダのキヤノン公式サイトのサポートページに、EOS Rのファームウェアバージョン1.2.0の内容やリリース日に関する情報が既に掲載されています。
- EOS Rファームウェアバージョン1.2.0(2019年4月18日リリース)
- スチル撮影時にサーボAFで瞳AFが可能
- ムービーサーボAFの設定にかかわらず動画で瞳AFが使用可能
- スチル撮影時にサーボAFでスモールAF測距点が使用可能
- ムービーサーボAFの設定にかかわらず動画でスモールAF測距点が使用可能
- 特定の状況でEVFに電子水準器が適切に表示されない問題の対応
- 特定の状況でEVFの表示情報が縦横に適切に切り替わらない問題の対応
- 特定の状況下でワイヤレストランスミッターWFT-E7のファームウェアアップデートができない問題の対応
EOS Rの新ファームのリリース日の情報は、他のキヤノン公式サイトにはまだ掲載されていないので、フライングなのかもしれませんね。
アップデートの内容は、以前から噂されていた通りで、瞳AFがサーボAFで使用できるようになるようです。また、いくつかの不具合の修正も含まれているようですね。
KenGi
3月27日にキャノンから登録ユーザー宛に下記の様な案内メールが来ています。
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[CiG_190327_5]
下記の対象機種におきまして、近日中に新ファームウエアを公開いたします。
公開日が決まり次第、改めてご案内申し上げます。
■対象機種
EOS R
■ファームウエアVersion
1.2.0
■新ファームウエア公開予定日
近日中に公開いたします。
■変更内容
新ファームウエア(Version 1.2.0)は、以下の内容を盛り込む予定です。
1. 静止画撮影時:AF方式が顔+追尾優先AFの時、瞳AFを選択する事が可能になります。
2. 静止画撮影時:AF動作がワンショットAFでない場合でも、AFフレームサイズ「小」の設定が可能になります。
3. 動画撮影時:動画サーボAF設定時においても、瞳AFを選択する事が可能になります。
あんず
AF-Cでの瞳AFはポートレートを撮る方には待ち遠しかった機能だと思われますので、EOS Rも少し進歩したと思います。ただ、昨日SONYは動物瞳AFや瞳AF強化のファームをリリースした直後だけにインパクトはやや弱いかなとも思います。
また、ポートレートと言及しましたらRのネイティブレンズ(RFマウント)でとなると現状レンズも足りないですし、なるべく早期にRのボディの機能改善を含むレンズバリエーションの充実化を図っていかないとフルサイズミレーレスはやはりSONYが何歩か先を行っているので、なかなか厳しい感も否めないかなと思いますね。
キヤノンはレフ機も未だリリースする気は多少あるようすが、50/1.4辺りのレンズと・・・ボディに瞳AFっていうのは難しいのでしょうか? 技術的に・・・。
マーケティング的にもレフ機への新機能(新機種)投入というのは今の時期及び後1~2年の間であればさほどマイナスではいような気もしますので。
if
あんずさん
今度発売するkissX10はレフ機ですが瞳AFが付いてますよ。ライブビュー時専用らしいですけど。
ぽち
とても楽しみです。サーボAFの威力を今更ながら実感しています。
これが出たらrf50 mm を導入しようかと思っていますり
あんず
>if さま
有難うございます。そうみたいですね。ライブビュー・・・瞳AFですからそうなのでしょうね。
新しいデジカメINFOさまの記事のキヤノンのインタビューでも触れられていますが、ボディ内手ブレ補正があればライビュー見ながらでもいいのでしょうけれど、レフ機に手ぶれ補正搭載は今後ないでしょうから、なかなか悩ましい感じです。
np
瞳AFするにはセンサーで光を受けて画像処理しなければならないので、
かつてのEOS RTのようにペリクルミラーでも使わないと一眼レフのファインダーで瞳AFは無理でしょう
おぱ
ファームアップで動画撮影中のピント拡大を可能にして欲しかったのはマイノリティーでしょうか。個人的にRに行かなかった決定打がそれでしたので。