オリンパスが「TG-6」を正式発表

オリンパスが海外で、「TG-5」の後継となる新型のタフカメラ「TG-6」を正式に発表しました。

Olympus's TG-6 waterproof camera is a modest update to its predecessor

  • オリンパスが、タフカメラTG-5の後継機TG-6を発表した。TG-6の主な変更点はマクロ機能と水中撮影に関するもので、控えめなモデルチェンジとなっている。また、センサー前のガラスに、フレアとゴーストを抑えるための反射防止コーティングが施されている。
  • TG-6のボディデザインは旧型と同じだが、液晶モニタが旧型の46万ドットから104万ドットに変更されている。しかし、旧型のモニタに傷が付きやすい点は残念ながら変わっていない。
  • タフ性能は旧型と同じで、防水は15m、耐落下2.4m、耐ショック100kgf、耐低温-10℃となっている。旧型と同様にコンパス、圧力計、温度計、加速度計、GPSが内蔵されている。
  • 顕微鏡モードは改善されており、最短撮影距離1cmで被写体を44倍以上に拡大することができる。このモードは、TG-5と異なりPモードとAモードでも使用可能となった。深度合成とフォーカスブラケットも搭載されている。
  • 水中撮影では、ホワイトバランスの選択肢(浅い、中程度、深い)が追加された、新しい水中顕微鏡モードが搭載されている。
  • TG-6のボディカラーはブラックとレッドで、価格は449ドル、発売は6月。

 

TG-6は、これまでの噂通りのスペックで、TG-5の液晶モニタを高解像度化し、顕微鏡モードなどに改良を加えたマイナーチェンジモデルとなっているようです。価格設定は、北米ではTG-5から変わっていないようですね。