ライカが「APO-SUMMICRON-SL 50mm F2」を正式発表

ライカが、Lマウントの標準単焦点レンズ「APO-SUMMICRON-SL 50mm F2」を正式に発表しています。

Leica announces APO-Summicron-SL 50mm F2 L-mount lens(DPR)

  • ライカがLマウント用に設計された「APO-SUMMICRON-SL 50mm F2」を発表した。このレンズは、同社の50mm F1.4よりも小型軽量で安価だ。
  • レンズは12枚で、3枚の非球面と、色収差を抑えるために8枚の異常分散ガラスが採用されている。
  • AFモーターはデュアルステッピングモーターで、ライカによると、フォーカシングレンズを最短から無限遠まで250ms(1/4秒)で動かすことができる。最短撮影距離は0.35mで、最大撮影倍率は0.2倍。
  • このレンズは防塵防滴で、Aquaduraコーティングによって、前玉に水滴が付くのを防いでる。
  • このレンズの価格は4495ドルで、現在、発売中だ。

Leica_sl50mmF2_of_001.jpg

ライカSL用の2本目の標準レンズが発表されました。50mm F2としてはやや大柄なレンズですが、SUMMILUX-SL 50mm F1.4がかなり大きなレンズだったので、それと比べればコンパクトでずっと使い勝手はよさそうです。

レンズ構成は、50mm F2のレンズとしてはかなり贅沢なもので、どのような絵が出てくるのか楽しみです。

これでLマウントでは、ライカ、パナソニック、シグマを合わせると、50mmの単焦点は4本のレンズが選べるようになりましたね。