富士フイルムX-Pro3の製品版の画像と詳細

軒下デジカメ情報局に、富士フイルムX-Pro3の製品版の画像と、プレスリリースと思われる英文のテキストが掲載されています。

軒下デジカメ情報局

  • 富士フイルム「X-Pro3」の製品画像と主な特徴(英語)。

    (※以下、英文テキストの内容を簡単にまとめました)
    - センサーは26.1MP X-Trans CMOS4
    - 画像処理エンジンはX-Processor4
    - 改良されたアルゴリズムによって最小輝度-6EV(暗闇に近い)に対応するAF
    - 広大なダイナミックレンジを再現する新しいHDR撮影機能
    - ボディの外側はチタン製で強度と耐食性が向上。内部はマグネシウム合金
    - ボディの外側にはプレミアム品質のコーティングが施されている
    - 70箇所のシーリングで高度な防塵性と耐湿性を実現
    - すべてのXFレンズで利用可能なフォーカスリミッター機能を初搭載
    - EVFとOVFを切り替え可能。EVFは369万ドット有機ELで、コントラスト比1:5000以上、最大輝度1500cd/m2、sRGBの色空間の97%をカバー
    - ブーストパフォーマンスモードのEVF表示モードに、残像を最小限に抑える滑らかさ優先を追加
    - 小さなEVFウィンドウがOVF内に表示される「電子レンジファインダー」機能
    - 162万ドットのタッチ対応のチルト式液晶モニタは、およそ180度開く
    - 背面の1.28インチカラー液晶は電源がオフでも設定を表示する。フィルムシミュレーション、ホワイトバランスを表示するクラシックモードと、シャッター、ISO、残りフレーム数を表示する標準モードを設定可能
    - フィルムシミュレーションにカラーネガをシミュレートするクラシックネガが追加
    - 白黒調整機能が「単色カラー」機能に進化
    - 粒子効果機能が進化し「強度」と「サイズ」を調整して粒状性をより正確に制御可能
    - トーンカーブ設定でトーンカーブを確認しながら直感的に調整可能
    - クイックメニューが改善し、メニューに表示するアイコン数が選択可能に
    - バッテリー充電とデータ転送用のUSB Type-C端子(USB3.1 Gen1)
    - サイズは140.5 x 82.8 x 46.1 mm
    - 重さは497グラム

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X-Pro3は背面の小さな液晶や、特殊なチルト式モニタに注目が集まっていますが、旧型と比べると、センサーや画像処理エンジン、EVFなど、カメラとしての基本的な部分も大きく進化していて、特に-6EV対応のAFはライバルよりも一歩先を言っていますね。

ボディ側で、全てのレンズにフォーカスリミッターを設定する機能は、とても便利に使えそうです。