パナソニックが「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」を正式発表

パナソニックが、Lマウント用の20mmスタートの広角寄りの標準ズーム「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」を正式に発表しました。

Panasonic announces Lumix S 20-60mm F3.5-5.6 lens for L-mount(DPR)

  • パナソニックが、Lマウント用のLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 を発表した。このレンズは一般的な標準ズームよりも望遠側は短いが、かなりワイドだ。
  • 手ブレ補正は搭載されておらず、9群11枚のレンズのうち2枚は非球面レンズ、3枚はED超低分散レンズ、1枚は超高屈折レンズだ。最短撮影距離は15cmで、最大撮影倍率は0.43倍になる。
  • パナソニックによると、このレンズの広角の広さを歓迎する動画撮影者のためにフォーカスブリージングを抑えるように設計されているということだ。
  • 重さはわずか350グラムで、防塵防滴仕様、-10℃の耐低温だ。前玉はフッ素コーティングが施されており、水や油をはじく。
  • 絞り羽根は9枚、AFモーターはステッピングモーター、インナーフォーカス、重さ350グラム、全長87mm、最大径77mm、フィルター径67mm。
  • このレンズの価格は599ドルで、7月下旬に発売される。

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何日か前に噂が流れたパナソニックの20-60mm F3.5-5.6が早くも正式に発表されました。このレンズは、他には無い20mmスタートの標準ズームで、風景や室内の撮影、自撮り等で威力を発揮しそうです。

小型軽量でかなり寄れるので使い勝手は非常によさそうですね。価格もSシリーズのレンズとしては抑えられているので、気軽に使えそうです。