ソニーの次の新製品発表に関して現時点で判明していること

SonyAlphaRumors に、ソニーの次の新製品発表に関する続報とこれまでの噂のまとめが掲載されています。

 Two cameras and one lens coming

  • 先週、ソニーが6月26日に報道関係者向けの内覧会を行うと述べたが、カメラを試用したり、レビューを書く時間が必要かもしれないので、一般向けの発表は、この日から数日後になるかもしれない。なので、6月26日の正式発表にはまだ期待しないで欲しい。

    私はソニーが近日中に2機種のカメラを発表することを100%確信しているが、両方の機種が同時発表されるのか、それとも2機種目は遅れて7月に発表されるのかはまだ分からない。

まずは事実の確認から始めよう:

  • ソニーはWW271448(5GHzへの対応はハイエンドカメラであることを示唆している)を日本で登録している。
  •  ソニーは中国でWW850128を登録している。中国製なのでエントリーレベルのRXかEマウントカメラかもしれない。
  • ソニーのWebサイトに新レンズSEL1224GM(12-24mm F2.8)のコードが含まれている。

そして、噂は次のようになっている:

  • α7S III とFE12-24mm F2.8 GM は、6月最終週に報道関係者にお披露目される。いつ秘密保持契約の期限が切れるのかは不透明だ。2番目のフルサイズカメラは2~3週間後に発表されるかもしれない。
  • FE12-24mm F2.8 GM は非常に高価になる(3000ドル前後かそれ以上)。
  • 新型のハイエンドカメラはα7S II 後継機で、少なくとも4K120p、10bit 4:2:2の動画モードが搭載され、α9 II と同じようなAF性能になる。このカメラの発売は7月遅くか8月の初め。
  • 2機種目のカメラはフルサイズ機で、ソニーの初代のカメラになる(これは現行のフルサイズ機の後継機ではないことを意味する)。このカメラは1000ドル以下のエントリーカメラα5かもしれない。

その他:

  • ソニーはF1.2の大口径のGMレンズのリリースを計画している。当初は2020年後半までに発売する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で遅れている可能性がある。
  • ソニーの新しい望遠ズームが2020年中に計画されている。これも新型コロナウイルスの影響で計画がくるっているので、正確な登場時期は分からない。

 

ソニーが発表する2機種のカメラのうち1機種は「α7S III」の線でだいぶ固まってきたようですね。もう1機種は、まだ確実な情報は無いようですが、RXシリーズのカメラや、エントリーレベルのEマウント機(α5?)などの可能性があるようです。

FE12-24mm F2.8 GMは3000ドルかそれ以上ということなので、そのまま円に換算すると32万4000円で、以前の噂よりは安価なものの結構高価になりそうですね。