- ニコンD6とニコンD5のダイナミックレンジの比較(黒線がD6、青線がD5)
- ニコンD6とキヤノンEOS-1D X Mark III、ソニーα9 II とのダイナミックレンジの比較(黒線がD6、青線が1D X Mark III、緑線がα9 II)
D6のダイナミックレンジは、D5をごくわずかに下回っているように見えますが、ほぼ同じと見てよさそうです。グラフの形も全く同じなので、D6のセンサーはD5と同じものの可能性が高そうですね。
ライバルとの比較では、ピークの値はD6が9.18、EOS-1D X Mark IIIが11.26、ソニーα9 II が10.90なので、低感度ではライバルとのダイナミックレンジの差は結構大きいようです。
カタスマー
あれ?D6はソニーセンサーじゃないんですかね。
さすがに進化が無さすぎてショッキングです。
トータルで見るとキヤノンにだいぶ水を開けられてませんかね。
N
D5を使ってきてD6に買い替えましたが画質面では全く同じといって良いと思います。
エンジンが違うので高感度でのノイズの処理などに違いは感じますが。
一番の違いはAFでしょうね、少し野鳥などでテストしただけですが満足しています。今後スポーツ等で使うのが楽しみです。
英國紳士
D6はD5と比較して細かな変更点が目立つ機種のように思えます。
D5はBulb以外での最遅SSが30秒だったのがD6で900秒までになったとか、USBタイプC 3.0のGen1に対応するようになったとか、Wi-fiやBluetoothに対応するようになったとか、軽量化したとか・・・
一番大きな事はOVFで瞳AFに対応した点くらいでしょうか。
D5に「s」が出なかったので、事実上のD5s、もしくはD5 Markii的な位置付けがD6なのかなぁと。
type300
センサーの画質面での進化は頭打ちになった感じがしますね
その分速度や機能に振り向けられているのでしょうか
カメラ老人
昔、ニコンD3を仕事でメイン機材にしていましたが、とっくにフラグシップ機を使うことはなくなっていました。でも、キヤノンEOS-1D X MarkIIIに対抗するD6には最新のイメージセンサーを載せて欲しかったですね。D780は新開発の像面位相差AF搭載なのに、なぜD6はライブビューでコントラストAFなのかと思っていたら、イメージセンサーはD5と同じなんですね。
日陰坂45
モデルチェンジに伴って、むやみに画質を変えないようにしているんじゃないですかね?
変に画質が変化すると後処理も対応が大変ですので。
報道関係でもD5とD6並行で使う事もあり得ると思うので、変に画質が変化していると、編集が大変そうです。
本体のAF性能等で歩留まりを上げて今まで撮れなかったモノが撮れるようになる、これはこれで正統の進化だと思います。
鉄男
日陰坂45さんの書込みに同意です。
これはこれで信頼性を損ねていないとも取れますのでさほどマイナスに捉えることもないのでは。
どんな環境でもシャッターを押せる堅牢性も大事ですが、こういったワークフローを損なわない部分も1桁機には重要なのではないかと思います。
「色味の変化に耐えられずD5を買い戻しました」といった事がプロの現場で起きてしまうほうが1桁機としては問題でしょう。
R2-CO2
D6も1DX IIIも画素数据え置きだったりと高速連写のフラッグシップ一眼レフ機は一先ずこの辺りが落とし所のように思いますね。
ここから劇的に変わるにはCMOSじゃない新たな技術のセンサーに期待ですね。
カメラ老人
ニコンはD6ではイメージセンサーを変えずに、AFまわりを一新する方針のように見えます。イメージセンサーを変えなかったのは、新しいEXPEEDによって、高感度処理を向上させるのが目的のようです。そのトレードオフとして、低感度でのダイナミックレンジがEOS-1D X MarkIIIやα9IIに劣ってしまったのでしょう。
弁証法
以前タワージャズ製センサーかも?という記事がありましたが、
ソニーα9IIと差が見られる理由としては
・タワージャズ製だから
・D6の使っているソニー製センサーが旧世代だから
・ニコンの画像処理エンジンの問題
・ニコンのセンサー“設計”の問題(ニコン設計・製造委託説を信じるなら)
が考えられますね。
自社生産のソニーやキヤノンとは、会社として全然違うアプローチになりますね。
キヤノンもソニ―センサーとのスペック差に苦戦しているので、自社生産とどっちが楽なのか分かりませんが、ニコンも頑張ってほしい。
まさやんまさ
センサーをSONYと同じものならば、やはりSONYは自社製品だけあって、SONYのエンジンにマッチしたセンサーなのでしょうか?Nikonは他社製品となるので、同じものを使っていても、やはり差は出るのでしょうか?
えのもん
個人的なD5の問題点として、ダイナミックレンジが狭いことだったのでこれは残念です。
これも最後かもしれないと思い注文しましたが、まだ来ないし、ダブルに凹んでます。
トホホ、実機が来てから個人的にも確認してみます。
ふく
数年前までのキヤノン製センサーの記事を読んでいるような感覚になる結果ですね。
キヤノンは色再現性が少し下がってでも高速読み出しのできるセンサーにしてきたようなイメージですが、
ニコンはセンサー据え置き、画像エンジンの能力でスペックアップを狙ってきたのでしょうか。
使い比べた訳ではないので何とも言えませんが、詳細な情報が揃えば揃うだけD6は1DX3に差をつけられてしまっているように感じますね。
ジェラ
像面位相差センサーを採用していない理由もコレで辻褄があった感じがします。
ただ別にNikonが手を抜いていたという訳じゃないと思うんですよ。
D6に関しては噂が最後の方でガラッと変わったじゃないですか?
あれだけ何度か出ていた噂が全てフェイクだったとは思えないのでなんらかの理由で新センサーを断念したのではないかと思っています。
もちろんそのセンサーを採用しなかったにはなんらかの理由があるはずですからNikonとしては現時点でベストなのはこのD6なのは間違い無いと思います。
D6sが出るのかどうか分かりませんが、もし諦めてなかったとしたらAFなどはそのままに新センサーで煮詰めたモデルが出るかも知れませんね。
パル
D5のセンサーって、東芝製でしたよね?
事業部ごとソニーに買われたとは言え、当時のセンサーをそのまま使うってのも、少し違和感ありますが、そういうものなんでしょうかね。
私自身は、残念ながら一桁機を使う機会はないと思いますが、こういう性能の話は興味深いですね。
y_belldandy
元々D5の用CMOSイメージセンサーはニコン設計(≠製造)の割にダイナミックレンジが狭かったと記憶しています。これは、他のニコン機と違いDレンジ(や解像度)より高感度域における性能を重視し、そこにパラメータを割り振った設計をした結果なのだと思います。ある意味、プロ(報道)用機としては正解な設計なのではないでしょうか?
まぁ、確かにセンサー(Dレンジ)に進化が無いのはガッカリというのは分からないではないですね。色々な点(センサー以外)で進化の大きかったD4(s)→D5のことを考えると、アマチュアでD5を買った人は正解だったと言えるのではないでしょうか?
しかし、個人的に今回は105点AFセンサー(の進化)に大注目しております。何故ならば、D1桁を買うことは元々想定になく、D850の後継機を見据えているからです。
恐らく、D850(D500も?)の後継機にはこの105点AFセンサーが導入されるのでしょう。AF点数こそ減っていますが、オールクロスで1点辺りの性能も高く非常に期待しています。何と言っても(ミラーレスと比べて)OVFとAFセンサー(合焦性能)こそレフ機のメリットであり真骨頂であると思います。