ソニー「α7S III」のダイナミックレンジは15EV?

SonyAlphaRumors に、ソニーα7S III のダイナミックレンジや動画の仕様などに関する噂が掲載されています。

RUMOR: Sony A7sIII has 15 stops dynamic range

  • これまでに判明しているα7S III のスペックに、いくつかの追加情報だ。

    - ビットレートは600Mbps
    - 16bit RAW出力
    - ソニーはダイナミックレンジは15EVだと主張している
    - ISO範囲はα7S II と同じ(上限はISO409600)
    - プリプロダクションモデルではS-Log3のベース感度は160(α7S II は1600)

    複数の情報筋から多くの情報を受け取り続けている。全てが100%正しいわけではないかもしれない。なぜなら、大部分の情報筋が目にしたのはα7S III のプロトタイプ機であり、ソニーが全機能を使用可能にしていないかもしれないからだ。

    ソニーが、新しいパッシブな冷却システムを使用しているとも聞いているが、これがアクティブな冷却機構が全く無いことを意味するのかどうか、確認が取れていない。以下は、α7S III の噂されているスペックのまとめ。

    - 新しい高速読み出しの12MPの積層型センサー
    - フルHD240fps、4K120fps、10bit 4:2:2 そしてHDMI経由の4K120fps RAW
    - 外観はα7R IV と非常に良く似ている
    - ZV-1で採用されているモニタと似たバリアングルモニタ
    - 世界最高の944万ドットの解像度のEVF(QXGA)
    - 新しい種類のノイズフリーのパッシブクーリングシステム
    - オーバーヒートせず、録画時間の制限もない
    - UHS-II対応
    - 発表は7月中
    - 発売は8月中旬

 

α7S III の動画に関する情報がいろいろと出てきましたが、事実だとしたら、動画に関してはかなりすごいスペックの機種になりそうです。あとは、像面位相差AFの有無やスチルの連写速度などのスペックも知りたいところですね。