Canon News で、キヤノンのRFマウント用の魚眼ズームの特許が紹介されています。
・Canon Patent Application: Canon RF 8-15mm F4.0 Fisheye
- キヤノンのEFレンズの中でも他にはないレンズがEF8-15mm F4フィシュアイだ。キヤノンは、RFマウントでもこれと同じものを造るべきだと考えているようだ。
この特許出願(特開2020-166234)では、8-15mmの魚眼レンズが記載されている。バックフォーカスが非常に短いので、間違いなくミラーレス用のレンズだ。以下は、特許出願の実施例の1つ。
焦点距離: 8.10 11.97 15.07
F値: 4.10 4.10 4.10
半画角: 91.51 90.00 90.32
像高: 11.50 17.00 21.50
全長(前玉からセンサーまで): 111.33 107.33 108.91
バックフォーカス: 13.13 24.44 31.63
キヤノンはRFマウント用の魚眼ズームを検討している可能性が高そうですね。超広角レンズではバックフォーカスの短さが特に効いてくるので、EFよりも更に高性能なレンズの登場が期待できそうです。ただ、サイズに関しては、この実施例ではフランジバック20mm分を引いても約89mmなので、EF版から小型化はされていないようです。
hui
EF版を愛用していますが、RF版は後玉の大きさが際立っていますね。
周辺画質の向上が期待できるかもしれません。
nambu
僕もEF版フィッシュアイズームをソニーαとfujiのGFXでアダプタ経由使ってますが、これは魅力的!、Olympusの設計者インタビューでも語られてましたが、ショートフランジバックは超広角とか魚眼で、設計にものすごく効果的に効くらしい!、魚眼フリークの僕としては悩みどころ、、、EFマウントと違ってRFカメラ以外では使えないのが残念。先のTS-Rといい、この魚眼とイイ、本格的にレンズ展開しようと思うと数は出ないけれど、必須なんですよね。
9210
EFのものをシグマのアダプターでソニーで使って、とても気に入っています。円周時の周辺の滲みが解消、軽減されれば素晴らしい。ところで、後発ですがニコンも魚眼ズームを出しているので、他には無い、ということは無いですね、今は。
電脳仙人
TSレンズもそうだけど、こういう数の出ないレンズでも必要ならキッチリ出してくるとことが、プロカメラマンから信頼されることに繋がるのでしょうね。
魚眼はあまり出番がないけど、たまに使うとテンション上がりますね。ミラーレスマウントに専用設計するとどんな写りになるのか楽しみです。
よ
EF版を使用してますが、偽色が酷いので、RF版に期待です!