CIPAが2020年9月のデジタルカメラと交換レンズの出荷実績を公開

CIPAが、2020年9月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

cipa_202009_004.jpg2020年9月のデジカメの出荷数量は前年同月比で67.8%(金額ベースで92.6%)で、先月の52.6%(金額ベースで66.0%)と比べるとかなり回復してきたようです。今月は、台数ベースと金額ベースの差が大きいのが目につくところで、販売されたカメラの単価がかなり高かったようですね。

カメラのうちレンズ一体型は前年同月比で65.3%(金額ベースで73.7%)、レンズ交換式は69.6%(金額ベースで97.7%)で、レンズ交換式は、金額ベースでは前年同月と同程度まで回復したようです。

レンズ交換式のうち、一眼レフは前年同月比で53.4%(金額ベースで54.9%)、ミラーレスは87.1%(金額ベースで121.4%)で、一眼レフは約半分に落ち込んでいますが、ミラーレスは金額ベースだと前年を大きく超える売上となっています。