ライカが、Lマウント用の広角単焦点レンズ「アポ・ズミクロンSL F2/28mm ASPH.」を正式に発表しました。
・Leica introduces APO-Summicron-SL 28mm F2 L-mount lens
- ライカがフルサイズLマウントカメラ用の「アポ・ズミクロンSL F2/28mm ASPH.」を発表した。このレンズは10群13枚で6面の非球面レンズを使用しており、色収差を低減するために一部のレンズに異常分散ガラスも採用されている。
- 最短撮影距離は24cm、最大撮影倍率は0.2倍だ。フォーカシングレンズ群はライカがデュアルシンクロドライブと呼んでいるステッピングモーターによって駆動されている。
- 新設計のリング状の磁石を使用したフォーカスリングを採用し、応答性と精度を向上させている。
- このレンズは防塵防滴仕様で、重量はフードなしで700グラム、フィルター径は67mmだ。価格は5195ドルで、現在発売中。
ライカのSL F2/28mmは28mm F2のレンズとしては非常に大きく重いレンズですが、その分、写りにはかなり期待できそうですね。
価格はかなり高価ですが、パナソニックがF1.8シリーズで予定していない28mmなので、28mmが好きなLマウントユーザーには待望のレンズかもしれませんね。
一般庶民
パナの3割増しくらいの値段なら絶対買うんだけど、
5195ドルじゃ手が出ませんです。
f2er
SLは、アポ・ズミクロンが充実しつつありますね。
また、SLだけでなく、Mでも35mmが出てきそうでアポ・ズミクロン化が進みそうですね。
他社も含めて、3つのレンズのカテゴリ、
- 大口径
- f/1.8~f/2クラス
- コンパクト
で、しばらくは大口径レンズに重点が置かれていましたが、最近では徐々にf/1.8~f/2クラスのレンズの高画質化の追求が進み、従来よりさらにそれぞれの個性が明確になりつつあるような気がします。
単焦点ということもあるかと思いますが、マーケット縮小傾向の中、高付加価値化を進めるうえでも趣味性の高いものになってきているのでしょうね。