ヨドバシカメラの5月上期のランキングでは「EOS R5」が引き続きトップ

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年5月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

キヤノンが勢いに乗ったか? 一眼カメラ売れ筋トップ10は2社の独占状態に

  • データ集計期間 : 2021年5月1日~5月15日

    - 第1位 キヤノン EOS R5 ボディ
    - 第2位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    - 第3位 ソニー α7 III ボディ
    - 第4位 ソニー α7R IV ボディ
    - 第5位 ソニー α7C ズームレンズキット
    - 第6位 ソニー α7S III ボディ
    - 第7位 キヤノン EOS R6 ボディ
    - 第8位 ソニー α7 III レンズキット
    - 第9位 ソニー α7C ボディ
    - 第10位 ソニー α1 ボディ

  • 前回、初登場でトップ10入りを果たしたペンタックスの一眼レフ「K-3 Mark III」、限定モデルの「K-3 Mark III Premium Kit」が、今回はランク外へ。再びキヤノン勢の2機種が、ソニー勢のランキング独占を阻止する展開となっている。
  • 前回、首位に返り咲いたキヤノン「EOS R5」が、今回もランキングのトップを守り切った。なかなか供給が安定しなかったが、ようやく、ランキング上位の常連機種となっていきそうな動きが見えてきた。一方、前回3位だった「EOS R6」は7位に後退した。
  • ソニー勢は、6機種8モデルがランクインする圧倒的な強さを見せる。5月9日までのキャッシュバックキャンペーンの効果もあってか、ニューモデルも含めて、対象機種が続々ランクインしている。層の厚いソニー勢を攻略するには、しばらく時間がかかりそうだ。

 

EOS R5は前回に続いて1位と引き続き高い人気を維持していますが、EOS R6は3位から7位に順位を下げていて、R5と結構差がついているという印象です。

ソニーは、α6400が前回の6位から2位に順位を上げていますが、このカメラは発売から2年以上経過しているにもかかわらず人気は衰えることを知りませんね。フラッグシップのα1は前回と同じ10位で、非常に高価な機種なので、流石に飛ぶように売れるというわけにはいかないようです。

PENTAX K-3 Mark III は、今回は残念ながらランク外になってしまいましたが、貴重な一眼レフの新製品なので、息の長い製品になって欲しいものですね。