ソニーが望遠光学ズーム搭載のスマートフォン「Xperia 1 IV」を発表

ソニーが85-125mmの望遠光学ズームを搭載し、4K120fpsの動画撮影に対応するフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 IV」を正式に発表しています。

世界初望遠光学ズームレンズ搭載の『Xperia 1 IV』を商品化

  • ソニーは、焦点距離85mm(F2.3)〜125mm(F2.8)の望遠光学ズームレンズを世界で初めて搭載し、全てのレンズで4K 120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影や、動画やゲームのライブ配信を実現する5Gフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 IV』を商品化する。

  • リアカメラには、焦点距離16mm(F2.2)の超広角レンズ、24mm(F1.7)の広角レンズに加え、スマートフォンにおいて世界初となる85mm(F2.3)〜125mm(F2.8)の望遠光学ズームレンズを搭載。
  • 全てのレンズに120fpsの高速読み出しに対応した有効画素数1220万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。
  • 暗所においても正確に被写体までの距離を瞬時に計測しAFやトラッキング性能をさらに高める3D iToFセンサーも搭載。
  • リアカメラ全てにZEISS(ツァイス)レンズを採用。T*コーティングにより、画質低下の原因ともなるフレアやゴーストを最小限に抑え、クリアな描写を実現。

  • 全てのレンズに120fpsの高速読み出し対応のイメージセンサーを搭載したことで、毎秒60回のAF/AE演算を行い、人や動物の瞳に瞬時にフォーカスを合わせ続ける「リアルタイム瞳AF」や、20コマ/秒のAF/AE連写を全てのレンズで実現。
  • AIを駆使した被写体認識や3D iToFセンサーの距離情報も用いて、タッチした任意の被写体を追従しAFを合わせ続ける「リアルタイムトラッキング」を実現。
  • 6.5インチ、4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載しています。アスペクト比21:9のワイドディスプレイで、リフレッシュレート120Hz駆動の高精細で残像が少ないなめらかな画面表示を実現します。輝度が従来比約50%向上。

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Xperia 1 IVではペリスコープタイプのズームレンズを使用することで、スマホの薄い筐体に光学望遠ズームを搭載しているのはすごいですね。光学ズームだけで125mmまでカバーできれば、大抵の撮影はこなせそうです。

また、被写体認識やリアルタイムトラッキング、20コマ/秒の高速連写、4K120pのスローモーション動画、3D iToFセンサーによる測距など、カメラ部はセンサーサイズを除けばデジカメのハイエンド機を脅かすような仕様ですね。