2022年6月のマップカメラの販売ランキングで初登場の「EOS R7」が大差で1位を獲得

THE MAP TIMES に、マップカメラの2022年6月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2022年6月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ6月ランキング

    1位 Canon EOS R7
    2位 SONY α7IV
    3位 Canon EOS RP
    4位 SONY VLOGCAM ZV-E10
    5位 Canon EOS R6
    6位 Canon EOS R5
    7位 Nikon Z9
    8位 OM SYSTEM OM-1
    9位 Nikon Z6Ⅱ
    10位 RICOH THETA SC2

  • 6月23日発売の注目機「Canon EOS R7」が、初登場1位を獲得した。発表されるやすぐに話題になり予約開始から注文が殺到。開始直後にメーカーから納期遅延の可能性が報じられるという事態に。
  • EOS R3は相変わらず入荷未定の状態が続いているが、EOS R6・EOS R5は在庫も潤沢だ。そこにEOS RP、EOS R7が加わり、かつてランキングを席捲したSONYを思わせる勢いが感じられる。

  • EOS R7には大きく水を開けられてしまったが、2位の「SONY α7IV」は在庫も潤沢になり、一時の危機的状況は完全に脱した模様。
  • 4位に「SONY VLOGCAM ZV-E10」は昨年12月以来、久しぶりのランクイン。この6月下旬にようやく注文受付が再開。それに合わせて入荷もあり、今回のランクインにつながったが店頭での問い合わせは意外と少なかった。

  • 7位は「Nikon Z9」、やはりまだまだ納品までかなりの時間を必要とする状態だ。9位の「Z6II」は在庫は潤沢にあるが、ライバルたちに比べると少し勢いに欠く印象を受ける。
  • Z7IIは13位、Z fcは14位。Nikonは今回はどうにも盛り上がりに欠ける結果となってしまった。

 

キヤノンの新製品EOS R7が2位に大差をつけてトップと、まずは良いスタートを切れましたね。キヤノンはRP、R6、R5も引き続き良く売れていて全体的に好調のようですが、R3の供給不足はなかなか解消しませんね。

ソニーはZV-E10が復活していますが、それでもランクインは2機種のみと、以前に比べると少し勢いが無い印象です。とは言え、α7Cやα6400などの人気機種の受注も再開しているので、もう少ししたら以前の賑わいが戻ってくるかもしれません。

ニコンはプロ用機のZ9ががんばっていますが、本来主力となるはずのZ6II、Z7IIがもう一歩という感じですね。

あと、前回突然4位にランクインしてきたRICOH THETA SC2が、今回もランクインしているのは不思議ですね。