ITmediaに、2023年のスマートフォンの進化に関する予想記事が掲載されています。
- 2023年もカメラ性能の強化は続くと考えられる。ただ、イメージセンサーの大型化だけではなく、基本性能を向上させた新規センサーの搭載、独自の画像処理プロセッサの実装、光学的なハードウェアの性能向上といったところに焦点が当たるだろう。
- イメージセンサーについては1型を超えてくるものはしばらく出てこないと考える。これ以上のサイズは光学機器の大型化から本体の厚みも無視できないほど大きくなるからだ。これに手ブレ補正機能を備えるとなれば、ユニットの大型化は避けられない。サイズに制約のあるスマートフォンでは難しいものとなる。
- 独自プロセッサに関してはGoogle Tensorなどが注目に値する。業界で主流のSnapdragonよりも自由度の高い処理が可能になる。イメージセンサーやプロセッサは供給できるメーカーが限られており、フラグシップで設計思想が近いものとなれば、おのずとカメラの基本性能の高さでは各社横並びになる。そこでメーカー各社は独自プロセッサを開発して差別化を図ろうとしている。
- それ以外のカメラハードウェアで注目したいのは、高品質なガラスモールドレンズや反射防止コーティング、テレマクロを可能とする望遠レンズ、ゆがみの少ない超広角レンズなどだ。画質面ではデジタルカメラのような収縮式のレンズを採用すれば解決する部分もあるが、防水性能などに難があり採用には課題が多い。このあたりのカメラハードウェアはまだ進化の余地があるため、今後も注視していきたい。
- スペクトルカメラといった新しいカメラハードウェアを搭載したり、動画撮影でも有効な強烈な手ブレ補正機能などに力を入れたりする機種も発売されている。このような王道以外のアプローチにも注目したいところだ。
スマートフォンのカメラはまだまだ速いペースで進化しそうですが、最近のスマートフォンはカメラ部がかなり大型化しているので、元記事にあるのようにセンサーサイズは1型程度でいったん落ち着くかもしれませんね。また、スマートフォンのプロセッサは進化が速いので、画像の補正や加工などの分野では、ますますデジカメを突き放しそうです。
レンズに関しては、最近ではペリスコープ型で結構焦点距離の長い望遠レンズも組み込めるようになりましたが、今のところ小型センサー専用でF値も暗いので、この辺りが改善して高性能な望遠レンズが出てくれば、スマートフォンのカメラは弱点がなくなりそうですね。
dacco
やはり動画でしょう
8K60pに対応してCFexpressを採用する機種が登場するはずです
swing
静止画に限定して言うならば、コンピュテーショナルフォトグラフィーのさらなる進化でしょうね。
多数のフレームを利用して解像度や画質を上げるなど、現在の延長上の技術が考えられますけど、一方AI技術を使ってリアルタイムで自分や知り合い以外の他人の顔をモブ顔合成しちゃってSNSに上げやすくする、とかのアプリケーション側のアプローチとかも進化するかも。
正直、スマホのカメラの性能も飽和が近い感じで、大多数の人には十分すぎて差別化要因にならなくなってきてる感があります…。
いかにして撮影者の仕上がり意図を汲み取って写真の仕上がりに反映するか、ってのに注力していくようになるんじゃないでしょうか。
「写真」というより「光の絵画」みたいな方向性かもしれませんが。
たま
使ったことはないですがPureRAWの話などを聞くに
高isoによるノイズは気にしなくていいかもしれません
ただでされスマホは画像処理能力に優れていますし
そうなると明るいレンズは必要ないかも?
暗いレンズでさらに望遠が伸びたとして
それが一般大衆に響くかと言われると微妙ですが...
一般大衆が望遠を使うのは子供の運動会時ぐらいでしょうし
個人的にはinsta360を使っているので360度撮影できる
スマホが出てきたらほしいなと思います。
ら。
正直に言えばiPhone14のカメラはまだまだ各社ミラーレスに届いていませんし、ミラーレス自体も今後進化していくだろうから一眼の優位性自体は保ったままでいくでしょう。後処理の上手さ(発色等)においてメーカーがスマホごとに調整できる利点はありますので、結局そこでどう進化するかですね。
ちなみに各レビューを見た印象ですとiPhone14Proの4800万画素周辺・隅画質は結構酷いもので、あれは1200万画素で使うものだと思っています(特に静止画においてはiPhoneよりハイエンドAndroid機のほうが評価の高いものが多いように思えます)。スマホの筐体ではいくらソフトウェア補正が可能とはいえレンズ自体の制約が想像以上に大きいのでしょう。後処理の上手さで負けている感はいなめない一眼ですが、それでもJPEG出力時でミラーレスのほうが良く思える場面はまだまだ多いです。むしろスマホが一眼に追い付くと言われて既に何年が経過したでしょうか……?
1インチ以上のセンサーを実装するスマホもハイエンドの15万を超えるスマホのみが続きそうですね。正直スマホに出す金額として20万円とかは高すぎて支払えませんが、今後も多くは1インチ未満のセンサー搭載が主ではないでしょうか。
>daccoさん
CFexpressをスマホに搭載でしょうか?
内部ストレージとしてもさすがに難しいのでは……(現在のスマホのストレージ接続はUFSかと思いましたが、これは自分の情報が古いかもしれません)
8k動画メインになろうと外部ストレージとしては引き続きmicroSDカードのままかと思います。スマホで生データ保存はさすがにあり得ないので、H.265等にエンコードしたデータの保存ならV90(90MB/sec)の転送速度で8k動画は何とかなるので、UHS-2またはUHS-3で対応可能かなと。
しろ
通話機能やアプリも入ってて物理的制約も多いスマホより、アクションカム系の躍進の方が早そうな気がします
スマホ同様の処理技術が載って、レンズ自由度もセンサーも大きく出来るとなればかなりの脅威かも
リィン
YouTube 上で外国人によるiPhone14proのカメラレビューを見たことありますが、AppleのRAW記録?で編集済みなのでしょうけど、紅葉の山岳風景、紅葉彩られた林の中、フルサイズのCanon機と同画角、同時期で比較した画像を見た時に本当に見分けがつきませんでした。
私の目がダメなんでしょうが、拡大せずに見たときの印象でスマホがここまで一眼に肉薄しているとは初見時には驚いたものです。
ここから先、スマホはズーム域や超広角での画質は更に上げていくでしょうし、何より補正の正確さが気軽さと相まって一般人からカメラというものを取り上げていっているように思えます。
一眼でないとできないものを増やしていかない限り、スマホの単なる上位互換では存在意義が無くなっていくことは必至かと………。スマホで可能なものはどんどん増えていってるのに対し、カメラ単体は既存の技術の画質、精度、速度向上が主体では……。追いつかれる日も近いでしょう…。
リィン
連投失礼致します。
ちなみに上記のiPhone14proとCanon R5の比較動画は
YouTube上で
「The First Phone That Could Replace My Camera | iPhone 14 Pro」
と検索していただければ出てきます。ご参照下さい。
蘇にお
昨年普及価格帯である5万円で1/1.55センサー搭載のAQUOS sense7が発売されました。
1/1.55というとかつてのGR Digitalの1/1.7より大きく、ほとんどの人はAPS-Cのレンズキットレベルでは画質差を認識できないでしょうね。(ここ見てる人からすると、まだまだ違いとして認識できはしますが、それはカメラに嵌った後だからということで)
スマホのセンサーサイズの大型化はどこで止まるのでしょうかね。
最終的にはフルサイズや中判センサー積んだスマホが出てくるでしょうか、
それが普及価格帯になるのかどうか。
また、複眼化もどこまで進むのでしょうかね。
先日行った運動会では、スマホで動画やデジタルズームで静止画を撮ってる人も多かったです。カメラで撮ってる人は少数派でしたが、カメラ持ってる人は一人で何台も持ってました。
to
すでにGoogle Pixelでその動きが始まっていますが、従来のハイエンドスマホ並みのカメラ性能を数万円のスタンダード機で実現する進化の方が注目されるかと。
どのジャンルでも高級機のさらなる高性能化より普及機の性能の底上げの方が影響は大きいです。
まいっち
m4/3マウント付きっていうめちゃくちゃ尖ったスマホとかあったら、ものすごーくニッチな需要がありそう。ふだんはスマホ上部にあるコンパクトなセンサーのカメラを使って、ここぞってときにはパンケーキレンズあたりを装着してm4/3で撮影。
パナソニックさん、いかがでしょう。もはやスマートでもなんでもないですが、厚さ8cm、重量400gくらいでも我慢します。笑
☆けむり
スマホのカメラ機能をデジカメレベルまで上げるのは可能だと思いますが、価格は非常に高くなり、サイズも大きくなる事になります。
スマホのユーザーがカメラ機能にそこまでして期待しているか?疑問に思います。
まあスマホメーカーは付加価値をつけて高く売りたいのでしょうが、需要を冷やしてしまう危険性も有ります。
徳積み
スマホカメラの性能向上については購入者がどれだけの肥大化を許容するかにあると思います。
フルサイズ+cfeスロットで8k60P対応でiphone14pro相当の大きさと仮定した場合、厚さがかなりのものなり、発熱もとんでもないことになり、敬遠されるでしょう。
そろそろ、肥大化の許容は止まると思います。
ノラ
SONYのペリスコープ型望遠カメラは結局マイナーアップで非搭載になったりしてあまり流行らなかったですね。
スマホとしては静止画も動画もですがデータが重くならないストレージを圧迫しない上で画質や高感度が向上出来るように進歩して欲しいですね。
切実なお願いとしてはカメラの保護スライドとか付けて欲しいですね。昔のサイバーショットのデジカメみたいなのスライドしたら即カメラ起動で…
スマホはカメラ性能こだわるくせにレンズ剥き出しとか…なんで誰も声上げないのが不思議でならない…
Syutama
カメラユニットはスタンダードから高機能版まで必要に応じてユーザーが選択できればありがたいです(私はスマホでは記録程度の撮影ができれば不満はないので)。カメラ機能の上昇によってスマホが高くなるよりmicroSD等が抜き差しして使えるようになるほうが嬉しいです。
ミノル
今以上の性能や画質を求めて購買の主要因とする層がどれくらいいますかね
自撮りや友人たちとの写真はフィルターや加工を施して画像を大いに荒らしているくらいです
大型化し嵩張ったスマホを持つくらいなら大型センサーも望遠もいらないのが一般層じゃないかな
コンピュテーショナルフォトグラフィーの進化とよりよい加工アプリはどんどんでてきそうですが
com
目ぼしい進歩は終わっちゃったなという印象です。
もうセンサーサイズも画素数もレンズも限界に来てしまったので。あとは地味に画質やボケ加工の精度が向上していくだけ。
ペリスコープはiPhone15(Proの大きい方?)にも今年搭載されると言われていて、一部のマニアと運動会・発表会需要で親御さんには広がりそうですがそれ以外の人にはさほど…と思います。
一般人にミラーレスが売れる最後の牙城が崩されるのでカメラ業界的に脅威ではありますが。
アンドロイド派
今以上の物を求めると他の方のコメントにもあるように、物理的な面でカメラに近づいていくほかないと思いますね。光学ズーム、レンズシャッター、専用レリーズボタン、カードスロット等々。個人的にはかつてニコンが販売していたCOOLPIX S800cのようなカメラがどうして今になっても後継機が登場しないか疑問です。PowerShot G5 X Mark IIくらいのサイズで現行の普及価格帯くらいのandroidシステムが搭載できればそこそこ売れると思うのですが。
あだチン
主に望遠レンズを使って動体の静止画撮影をしています。
動体撮影はシャッタースピードが高くなるシーンが多く、ISOを如何に上げず高画質を保てるか?に非常に気を使っています。その現れが大きなセンサーサイズと明るい巨大なレンズとなっていますが、スマートホンメーカーとそのユーザーの双方がその物理的サイズと高価格を許容できるとは思えません。
スマホユーザーもカメラ利用法として、既に静止画にはそれほど拘っていないのではないでしょうか?
世界的に動画シフトが見られるように、高機能なプロセッサを活かした撮影、編集、SNSへのアップロードをシームレスに手軽に行える事こそがスマートフォンの最大の武器である事は誰の目にも明らかでしょうから、高価格帯カメラ以上に動画機能強化に動くでしょう。
勝浦写真館
売れてるプロカメラマンなら高機能でしたら30万円でも買いますね。
プリント作品として2枚売れれば元が取れそうです。
海外版の無音撮影機種が日本でも買えるようになればなぁ、、、
ガミー
ジャーニーランやトレイルランニングの際、Androidスマホ(簡易記録&SNS用)とGRiii(保存記録用)を併用中。
ほんとはスマホ一台で済またい。が、2年で買替必至な十数万円のハイエンド機を買う気にはなれず、ミドルレンジ機(OPPO Reno5A)との併用で妥協してます。
Zenfone 9の大きさ、60W以上の急速充電、防水防塵耐衝撃でアウトドアに寄せたカメラ性能重視の(自然の発色を特に強化した)スマホを切に望んでいます。
さら
年末年始に2週間海外旅行に行きました。迷ったし末に直前にiPhoneを12proから14proに変更。カメラ性能の向上は予想以上で、ミラーレス3台とレンズ5本を持ち込みましたが、iPhoneで十分満足の出来る写真が撮れる場面も多かったです。
予備バッテリーをホテルに忘れ、大ピンチの日もありましたが、iPhoneが想像以上に活躍してくれました。
被写体によっては一眼と遜色ないし、テーブルフォトなどでは、使い勝手も含めるてiPhoneを選ぶ事も少なくありませんでした。
点
今時の若い方はスマホが高性能な分、pcを持たない割合が多くなってきているというので閲覧環境もそれに準ずると考えれば必要十分な描写性能。
初期で言われていたスマホの画質が良いとされていたのはノイズ処理がうまくノイズが見えにくいという点のように感じていたが、最近の個人的評価は変わってきている。
それをpcの大きな画面で閲覧しようとするとどうしてもスマホ画面では見えなかった粗が目立ち、ノイズリダクションの痕跡のせいで線と線の繋がりが滲む。
スマホ特有の処理のせいでもあるかもしれないが、階調の繋がりが不自然で、人工物に見えてしまうのが気になりますね。
恐らくこの辺りはスマホの画面色彩表現力でカバーしてる部分もあると思うのですが、画像処理えお強く推してるようにも感じて最近はメモや情報記録用として使う分には良いが、写真を撮る気が無くなってしまった。
MSST
スマホカメラはスマホの画面で見る分には随分と画質が良くなりましたが、
最新式のハイエンドスマホでも、PCの大画面高解像度モニターで見てしまうと
まだまだ塗り絵なんですよね。
イメージセンサーやレンズの大型化は物理的に難しいでしょうから、AIなどを
駆使して超解像技術的なアプローチでの高画質化もやって欲しい所です。
YW
実際のところ静止画の場合は大きなディスプレイでピクセル等倍(以上)に拡大したり、ダイナミックレンジや色深度にこだわったりしなければスマホで充分ということでしょうね。
動画の場合も、スマホの場合はどうしてもビットレートに限界があるので念入りにポストプロダクションするつもりなら使わないでしょうし。
ただ、そんなレベルは必要ない人が大多数ということだと思います。
こーなん
ずーっとローエンド・ミドルクラスのスマホしか使ってなかったけど
一年くらい前にハイエンドスマホに買い替えたら写真の画質が良くなってて驚きました
ミラーレス等カメラと比べれば駄目な部分がまだまだ多いけど、いつでも持ち歩くスマホで気軽にこのクオリティの写真が撮れるのは凄いですよね、カメラ趣味じゃない人ならこれで満足すると思う
いがぐり
光学的限界は口径で確実に決まってしまいますし、口径をデカくするということは即ち厚くなるということなので、光学的側面から伸びる余地はそれほどないでしょう。
特にペリスコープは口径が小さいのに焦点距離が長くなるので、f値が大きくなってしまうのは避けられませんね。
KTT
>m4/3マウント付きっていうめちゃくちゃ尖ったスマホとかあったら
YN455が近いけど、あれはAndoroid搭載で4G通信機能まではあるけど通話機能は無いんだったっけ。IP電話は使えるんだろうけど
北の大地
iPhone14proを使っていますが、日中の風景写真はすごく良く写ると思います。
普通に撮るだけで、HDRが効いた写真が撮れるので、ヘタな撮り手よりキレイに取れますね。ソフトウェアの処理が進化を感じます。
今後、デジカメ界隈もコンピュテーショナルフォトグラフィーに重きをおくと思いますが、スマホは光学性能の弱点をよりソフトウェア処理で補うと思います。現に動画の手振れ補正は、状況に寄りますが、電子手振れ性能の進化は目を見張るほどです。
スマホはSNSとの相性が良いので、今後は、AI等の発達でより盛れる画像になると思いますが、それが写真として良いか悪いかはわかりません。
今後は、デジカメの現像と同じように、絵作りが主戦場になると思います。
AO
スマホが画質の細部で一眼に及ばないのは事実ですし、大多数のユーザーがそこまで気にしないのも事実だと思います。
スマホの買い替え需要が落ちてきているため企業の投資額も減ることが予想されて進化速度は鈍化しそう。巨額の投資で進化を続けられる企業は限られてくるのでは?
デジタル世代
最近のスマートフォンもフラッグシップは1インチと1/2インチのセンサーを採用してますし、それに加えて処理もどんどん高度化してます
コンピューショナルフォトもまだ完璧ではありませんがxaomi s12ultraやvivo x90pro+の作る絵は凄いですよ?手の込んだ現像をしたような写真を一発で吐き出します
古い型ですがセンサーサイズが同程度だったPentax QやNikon1の画質はとうに超えています
そういう意味ではすでにミラーレスを凌駕した(?)とも言えるのではないでしょうか
フルサイズの領域まで届くかはわかりませんが近付いているのは確かなんですよね
swing
センサーサイズの話題が出ていますが、1インチはどうやら許容上限を超えてる感じですね。
実際、Xperiaは1インチセンサーといいつつクロップしているし。
1/1.31型あたりが事実上の上限かもしれません。
といっても、2/3型より大きいからなぁ…。
ではこの辺りが光学的に性能限界なのかというと、例えば複数のカメラを同時に使って画質を上げるような手法もすでに使われてるわけで、アイディアとプロセッサパワーとAIの進歩次第でまだまだ伸びる可能性はあるかな、と思ってます。(塗り絵じゃない方向性のAIもあるわけだし。)
あと多分、直近では一眼カメラの領域というよりアクションカムの領域に進出するのではないかな。今勢いがあるのがアクションカムなので。
360度カメラはレンズ設置の都合上画角が厳しそうだけど、通常のアクションカムなら魚眼カメラ追加すればほぼ達成できちゃう。高精度なセンサーも内蔵してるしね。
ミカワジン
自分はこの5年くらい写真撮影はスマホが中心です。ギャラクシーS6辺りからかなり使えるようになり、ファーウェイP20PROの登場で旅行のお供もスマホになりました。過去5年のスマホカメラの進歩は驚くばかりで、毎年少しずつ進歩しているのに感心するしかありません。特に夜景の電飾物のHDRは強力で、重いレンズ交換式カメラを持ち歩く気にならなくなりました。望遠は永遠の課題でしょうが、f値が大きくなるペリスコよりも、高画素クロップの方が画質的に有利だと思います。
まここ
普段使いなら、スマホで十分なくらいで、旅先でもミラーレスとの併用になってます。
redmi9tのように、廉価スマホでも4,800万画素、1/2型センサー(一時のコンデジがよく使っていた1/2.3型よりも大きい上、普段はピクセルビニングで1,200万画素として集光アップ)という機種もありますからね。
ただ、コンピュテーショナルフォトグラフィーの画は、ぱっと見キレイですが、なにか不自然なところがあるような感じがします。
自然さという面では、まだまだカメラの出番はあるかと思います。
ほっじす
結局スマホの画面が世の中で一番画像が見られている媒体ですからね。
雑誌等が売れていたプリント主流のときは高画素にも意味がありましたが、今じゃスマホの画面解像度が上がらないと全く生きてこない。
今後"いいカメラ"が世間に評価されるためにはスマホの技術力向上に掛かっているのがなんとも皮肉…
はたの
スマートフォン開発に投じられている資金はデジカメ開発とは比べ物にならないほど巨大なので、今後デジタル撮影技術の革新はスマートフォンで先に起こるのが常態化すると思います。
それこそ光の限界を超えてしまうメタマテリアル製レンズとか、実用化はカメラよりもスマートフォンが先になるかもしれませんね。メタマテリアル製レンズは、2年前には平面の魚眼レンズもできているので、今後どうなるか面白いです。
とおり
フィルム時代に写るんですで満足していた層を現代に置き換えると、とんでもなく高性能になってるので充分ではないでしょうか。スマホカメラでこれ以上の高性能化をしても市場が付いて来ないニッチ分野になると感じています。
しっかりと意図した写真や動画を撮りたいとなると、ただの平板であるスマホの物理的制約は大きいと思いますので、現状のカメラ専用機が駆逐される未来は心配しなくていいのかなと楽観視しています。
アングリーチャッケン
スマホの巨大市場と開発企業は中国が大部分を占めているのを鑑みると、
今後のスマホカメラもユーザーが必要としていることよりいかに派手なスペック向上で市場の関心をかっさらうかが重要になってると思われます。
高画素1インチセンサーは当たり前になりそうな気がします。デジタルズームで画質低下しにくい(トリミング耐性)となれば、望遠レンズは必要なくなりますし、
クアッドピクセル・オクトピクセル化がますます進むのではないでしょうか。
1インチの無理なレンズ設計での周辺画質低下も画像処理でカバーしてくるでしょうし。
また、ペリスコープカメラもどのメーカーも密かに開発は続けていると思われますので、超望遠カメラも高級スマホには搭載確実と思います。
心配なコンデジカメ市場は、公的機関でセキュリティ的にスマホカメラは使えず、特殊機能特化したデジカメは生き残れるのとおもます。
一眼カメラのイメージプロセッサも、内部アーキテクチャも、今はほとんどARMになってるので、本気で開発するならばスマホのプロセッサ並みになる余地はあると思っています。
また、一眼カメラメーカーも将来的にクラウド処理の可能性はあると思っていますので、開発費さえ出せるメーカーならスマホ連動やWi-Fi連動してコンピューティショナルフォトの処理も将来的にはPC要らずのカメラもででくるかもしれん…。
あたご
上でswingさんが仰っている「AI技術を使ってリアルタイムで自分や知り合い以外の他人の顔をモブ顔合成しちゃってSNSに上げやすくする、」スマホカメラに関しては静止画も動画もこの方向で、画素数アップやレンズ進化は少しな気がします。
望遠は、35mm換算で80-120mmが限界で、そこからはクロップ望遠で超解像技術を進化させて綺麗に見せる。最新のPixelがそんな感じですよね。
レンズは、超広角(12-14mm)、標準(24-28mm)、望遠(50-120mm)の3眼、そこに超解像ズームとAI処理によるモブ顔生成や塗り絵的な画像処理が加わって行く、そんな感じに進化していく気がしています。
swing
スマホカメラに高性能を求める人は、結局スマホでは満足できずに一眼ミラーレスに手を出すんじゃないかと思いますよ。
1インチのカメラはスマホとしてはすでにサイズが過剰で、これ以上のカメラ的な光学的高性能化は進化の袋小路だと思います。
我々カメラファンから見ると、機材の性能が気になってしかたないんですけど、一般大衆としては写真を撮りたいのであって機材は手段ですからね。
最近の話題だと例えば皆既月食がどれだけ綺麗に撮れるか、ってのを比較してたりしますが、こういうのって例えば日付と位置情報およびカメラの向きと撮影中の映像を検討すれば、「月食というイベントを撮影したがっている」と分かります。
ならば、月の位置や明るさ(暗さ)は概ね既知なので、それに合わせた設定でHDR合成して月がちゃんと模様が見えて、しかも地上の夜景も綺麗、みたいな写真が作れる。
(以前話題にあったAIで月の既存画像を合成するのではなくて、ちゃんと撮影しつつ被写体ごとに適切な露出で現像するイメージ。)
こういう方向に進化してくのではないか、って思ってます。
望遠について言うなら、中央の解像が良いレンズ+超高画素の中央クロップ+複数フレーム合成超解像+AI補完、の方向に向かうんじゃないでしょうか。
クロップだと、手ぶれ補正(特にフレーミング)に有利でもあります。
AI補完については、我々カメラファンって望遠でも自然に解像してたりしないと嫌がりますけど、一般的には「遠くの米粒みたいなのが大きく写る!」ってだけでけっこう満足のようですし、AIの進歩は速いから。
とはいえ、世界市場は巨大なので、ニッチな高性能機も存在できそうです。
1インチを超える大型センサーのスマホも出てきて欲しいですね。
朔
数万ならスマホのカメラで追求も意味はわかるのですが10万を超え出すと、使用期間も考慮すると一眼買った方がいいやってなると思うんですけどね???
(自分が一機種を超ロングスパンで使うからかもしれませんが
ほり
携帯性でスナップにはもっぱらスマホを使っていますが、不満点は主に二つ。
一つ目はローリングシャッター歪み。新幹線の車窓から撮ると架線柱がエラく傾いてて残念に感じます。コンデジには1型の積層センサー搭載機もあるので、それを搭載したらどうですかね。
二つ目は広角レンズの周辺部が延びる歪み。これを自然に見えるような補正をソフト的にしてくれると嬉しい。
ニラ
5万円以内のミドルレンジ・スマホでセンサーサイズが1型になるのは1〜2年後ですかね。そうなれば最早日常のスナップはスマホで十分。24mm前後の広角、超広角、夜間はスマホに任せて、中望遠以上をRX100m7や70-200 のレンズをつけたミラーレスでカバーすれば、鳥や飛行機を撮るわけでもなければ殆どの撮影シーンをカバーできそうです。
ヘッポコが~たん
10代~30代の若者に聞いた感想だと 動画を簡単に撮れるか
この場合の簡単とは薄暗い場所でのAF また激しい動きに着いてこれるか
あとは音楽動画をダウンロードした時の音質
写真に関してはPCを持たない若者が多いので
スマホ画面で綺麗に見れればOK ポートレートは美顔機能を使いまくり
なので画質に関しては それほど求めていない感じでした
あ! 遅くなりましたが 明けましておめでとうございます
今年もカメラ界の意見交換場所として よろしくお願いいたします。
たき
基本的な撮影機能はもう必要を超えもう十分、しいて言えば課題は、手ぶれ補正と暗所撮影。
既にスマホの動画手ブレ補正機能は現時点でもミラーレスを大きく上回るが
ジンバル並の手ぶれ補正動画撮影可能なクションカムに近寄っていく、さらに凌駕する性能を実現する可能性を予想する。
暗所に関しては撮像素子を大きくしなくても画像処理で正常に進化していくだろう。
あさリ
レンズに制約があるのだとしたら、着脱式のレンズが付いたりすると面白いですね。
富士フイルムX100シリーズのコンバージョンレンズのように、画角を変えられるとか。
iPhoneを使っていますが、カメラ部分がせり出しているのが気に入らないので、いっそ小型のスクリューマウントでレンズ別売りになったりしないかなと。