12月のマップカメラのランキングで「α7C II」が2位を引き離してV2を達成

MAP TIMESに2023年12月のマップカメラのランキングが掲載されています。

･2023年12月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ12月ランキング

    1位 SONY α7C II
    2位 Nikon Z f
    3位 RICOH GR IIIx
    4位 Nikon Z8
    5位 Canon EOS R6 Mark II
    6位 FUJIFILM X-T5
    7位 SONY α7RV
    8位 OM SYSTEM OM-1
    9位 SONY α7IV
    10位 SONY α6700

  • α7C IIが、2ヶ月連続の1位を獲得。前回同様に2位以下を引き離す形で、人気の高さをうかがわせている。α7IVとの住み分けがどうなっているのか気になるところだが、α7C IIを選ぶ方はやはりそのコンパクトさを一番に評価しているようだ。
  • 2位のZ fは相変わらず注文が多く、メーカーからの供給を上回ってしまっている状況。前回とほぼ同じ販売数だったが、今回は他を抑え2位についた。
  • 3位には2位と僅差でGR IIIx。前回8位から大きく順位を上げた。9月にはおよそ2年ぶりに1位を獲得、翌10月はランク外と非常にアップダウンの激しい機体。やはりメーカーからの供給数に順位を左右されてしまっている。
  • 4位に Z8。こちらは見事に年間1位を獲得している。メーカーからの供給が不足していた時期もあったが人気は常に高く、最近供給数が増えたことで順位を上げている。
  • 5位に入ったのはEOS R6 Mark II、前回はまだ印象の薄かったキャッシュバックキャンペーンも、ようやく効果を上げた模様だ。
  • 6位にX-T5が入った。潤沢に入荷するようになったら、X-T5の上位復活も十分にありえる。
  • 7位にはα7RV。SONYはその他に9位α7IV、10位α6700と、今回は計4機種をランクインさせ安定した強さを誇っている。期待のAPS-C機として登場したα6700は、このところは失速気味だ。
  • 8位にランクインしたのはOM-1はキャッシュバックキャンペーンの効果が感じられる。

　

ソニーはα7C IIが非常に強く、α7 IVに変わって一番人気となっているようです。ソニーはα7R Vも安定して売れているようで引き続き好調と言ってよさそうです。

ニコンは供給不足で失速していたZfが2位まで浮上してきましたが、まだ供給不足の状況が続いているようです。ニコンは4位にZ8もランクインしており、最近はランキングでは健闘しているという印象です。

リコーはGRIIIxがコンデジで唯一ランクインしており、このカメラの人気は本当にすごいですね。キヤノンは5位にEOS R6 Mark IIがランクインしていますが、キャッシュバック中であることを考えると、1機種のみのランクインは少々元気がない印象です。