OMDS「OM-1」のアップデートは「OM-1 Mark II」を販売しやすくするために意図的に棚上げされた?

Photo Rumorsで、OM-1のファームウェアアップデートに関するpen-and-tellに掲載された噂が紹介されています。

Rumors: OM-1 firmware update version 2.0 deliberately shelved by OM System in favor of a new Mark II camera

  • OMシステムは最近、改良されたAF、GND(グラデーションND)など、いくつかのマイナーアップデートが施された新しいOM-1 Mark II を発表した。これはpen-and-tellからのレポートで、彼らは、OM-1のファームウェアアップデートVer2.0は、最小限の労力と費用で新しいMark IIカメラを販売するためにOM SYSTEMによって意図的に棚上げされたと考えている(確かに、OM-1 Mark II はより大きなメモリを搭載しているが、残りの部分の改良はファームウェアのアップデートで行うことができたはずだ)。

    「大型のバッファー (つまり128NDフィルター機能) とゴム引きの電子ダイヤルを除けば、OM-1 Mark II のすべての機能は、もちろんファームウェアのアップデートによってOM-1に追加することができる。私の得た情報によると、(OM-1の)ファームウェアアップデートは可能で、彼らは OM-1 Mark II を販売したいだけだ。OM-1のファームウェアのアップグレードは、長年のユーザーからの非難が大きくなりすぎた場合にのみ行われ、そうでない場合は、引き出しの中にしまったままになるだろう」

 

この話が事実だとしたらOM-1のユーザーにとっては非常に残念なことですね。OM-1のアップデートを行わない方が最初のOM-1 Mark II の売上は伸びるかもしれませんが、長い目で見れば既存の機種のファームウェアアップデートを手厚く行った方が、メーカーへの信頼感が増して収益にもつながるような気がします。

記事ではユーザーの非難の声が高まった場合にのみOM-1のアップデートが行われると述べられていますが、どうなることでしょうかね。