富士フイルム「X-T50」価格は「X-T30」から50%高くなる?

Fuji Rumorsに、富士フイルムX-T50の価格とスペックに関する噂が掲載されています。

Fujifilm X-T50 Price and Main Specs Leaked

  • 情報筋からX-T50の主なスペックの情報を入手している。X-T50のスペックは次の通りだ。

    - 4000万画素センサー
    - X-Processor5
    - IBIS
    - シングルSDカードスロット
    - 防塵防滴ではない
    - バッテリーはNP-W126S
    - X-T30と同じEVF(これはまだ裏付けが必要なので100%確実だと思わないで欲しい)
    - 価格は1499ユーロ
    - ボディカラーはシルバー、ブラック、チャコールの3色

    価格について、私の考えが正しければX-T50はX-T30から50%の値上げになる。比較のために、X-S20はX-S10から30%値上げされた。X-T50も30%の値上げを期待していたが、X-S10は既にIBISが搭載されており、X-S20と同じ2600万画素センサーが使用されていた。

    X-T50はX-T二桁シリーズでIBISを初めて搭載し、4000万画素センサーに飛躍している。この観点から50%の値上げは理に適っているが、それでもかなり大幅な値上げだと思う。

    米ドルでの噂はまだないが、ヨーロッパで50%の値上げが北米にも定期用するとX-T50の価格は1300ドルから1400ドルの間になるだろう。しかし、これは推測にすぎない。

 

X-T50にはIBISと4000万画素センサーが搭載され、ボディもX-T30の流用ではなく新しいものになっているので、価格が上がるのは仕方のないところですが、50%の値上げだとエントリー機の価格帯ではなく立派なミドルクラスの価格ですね。とは言え、X-T5よりは300~400ドル程度安価なので4000万画素機を手軽に楽しみたいという人には良い選択肢になるかもしれません。