キヤノンがEOS R3の派生センサーを採用したエキサイティングなEOS Rシリーズのカメラを計画中?

Canon Rumorsに、キヤノンEOS R1とEOS R5 Mark II の発表が更に遅れるかもしれないという噂と、EOS R3の派生センサーを搭載したもう1機種のEOS Rに関する噂が掲載されています。

Expect more delays from Canon for both cameras and lenses

  • 2機種のカメラやレンズの発表の更なる遅れが予想される。今回のキヤノンの新製品発表は、大変混乱している。このことにより、昨日真実だったものは明日には真実ではなくなっているという不幸な状況になっている。

    キヤノンEOS R1の開発は、知っての通り2024年5月15日に行われた。キヤノンEOS R5 Mark IIの発表もその日に行われ、7月に発売が開始される予定だった。しかし、EOS R5 Mark IIの発表は7月に延期され、発売は8月下旬だ。キヤノンUSAのトレーニングセッションも8月に延期されたと聞いている。 我々は、これらの遅延が、最終的にカメラが発売されたときに、実際に十分な在庫を確保するためであることを期待するしかない。

    また、新しいレンズも発表されると聞いているが、いつレンズの発表があるかは誰も知らない。レンズの発表は常に変化しており、ここ数年はなおさらそうなっている。(※注:この記事はRF35mm F1.4L VCMの記事よりも前に公開された記事なので、レンズの発表時期は不明となっています)。

    我々は、今月中旬にドイツで開催されるユーロ2024の開幕時期に合わせて、キヤノンがEOS R1に関する公式な情報を発表し始めると予想している。

    また、もう1つ エキサイティングな EOS Rが発表されると聞いているが、この発表も遅れている。このカメラには「EOS R3センサーの派生バージョン」のセンサーが搭載されることが判明している。

 

今年の各社の新製品発表は、新しい噂が流れるために先送りになっていますが、今回の情報によるとEOS R1とEOS R5 Mark II の発表も更に遅れる可能性があるようです。ニコンやソニーも新型カメラの発表が遅れているようですが、カメラメーカー各社に共通する何らかの問題が発生しているのでしょうかね。

また、発表時期は不明ですが「もう1つのエキサイティングなEOS R」が気になるところです。このカメラには、EOS R3のセンサーの派生センサーが採用されると述べられているので、低画素の積層型センサーが採用された高速連写機のようです。このカメラの価格や立ち位置、グリップ一体型かどうか等が気になるところですね。