富士フイルムの「全く新しいカメラ」は1インチセンサーを採用する?

Fuji Rumorsに、富士フイルムの「全く新しいカメラ」に関する噂の続報が掲載されています。

Fujifilm's Half Frame Camera has a 1″ Sensor

  • 富士フイルムは2025年に間違いなく他にはないデジタルハーフサイズカメラを発売するだろう。これは、大成功を収めたPENATX 17のデジタル版のようなものだと想像できると思う。

    このカメラには富士フイルムがこれまでどのカメラにも採用したことのないセンサーサイズ、1インチセンサーが搭載される。

Fujifilm's Move to 1-Inch Sensors: A Perfect Opportunity to Revive the X30, XQ2, and XF1?

  • ついに判明した。富士フイルムでは初の1インチセンサーを採用することになる。1インチセンサーは富士フイルムのハーフサイズデジタルカメラの核となるだろう。

    ここで興味深い疑問がわいてくる:富士フイルムがソニーから1インチセンサーを大量に調達する今、以前に2/3インチセンサーを採用していた製品ラインを復活させてはどうだろうか。

    X30の後継機、おそらくX40またはX50(第 5 世代プロセッサが搭載されている場合) を想像してみて欲しい。あるいは、 超小型の富士フイルム XQ2の後継機XQ3やXQ5はどうだろうか? スタイリッシュなXF1はどうだろうか? 1インチセンサー機が復活するのだろうか?

    しかし、完全に忘れ去られている 2/3インチセンサーを搭載した別のXシリーズカメラ、X-S1がある。その1インチバージョンはどうだろうか?

    おそらくこれは、富士フイルムにとって1インチセンサー機のアップグレードによりこれらの製品シリーズに新たな命を吹き込むチャンスとなるかもしれない。

 

富士フイルムの「全く新しいカメラ」は1インチセンサーを採用したデジカメのようですね。これをなぜ「ハーフサイズ(原文ではハーフフレーム)」と呼ぶのかは分かりませんが、PENTAX 17が引き合いに出されているので、やはり通常の構え方で縦長の画面になるということなのでしょうか。

また、Fuji Rumorsは「全く新しいカメラ」とは別に1インチセンサーのハイエンドコンパクトの復活を期待していますが、最近のコンパクトカメラブームを考えるとこれはあり得るかもしれませんね。