シグマDP2は低感度でRAWを使って撮影すると息をのむような画質

TrustedReviewsにシグマDP2のレビューが掲載されています。

Sigma DP2 Review

  • 解像度ではG10やLX3に及ばないにもかかわらず、RAWを使って低感度で撮影すると息をのむような画質で、並外れた豊かで深い色再現
  • 高感度はISO800ではカラーノイズは極めて少ないが、輝度ノイズはかなり目立つ。ISO1600と3200は後処理でノイズリダクションをかける必要があり、ISO800より上の感度は使いたくない
  • 新しいレンズは絞り開放からとても実用的な画質で、四隅まで非常にシャープ。フリンジもハイコントラストな部分でしか見られない
  • オートホワイトバラスはおおむね良好だが、絞りF2.8~F3.5では画像の周辺部で緑かぶりが発生し、これは修正が難しい
  • シグマはこのコンセプトを結実させたことに対して賞賛されるべき。しかし、DP1で多くの問題点が知られていたにもかかわらず、DP2でも多くの欠点がそのままになっている

 

DP2は操作性に関してはかなり改善されているというレビューも多いのですが、緑かぶりやAF精度、フリーズなどの多くの問題点が残っていて、カメラとしての完成度はまだまだ十分とはいえないようです。しかし、画質に関しては、DP1/DP2は本当に素晴らしいものがありますね。