ソニーが7月末に裏面照射型CMOSを採用したコンデジ2機種を発表?

Sony Insiderに裏面照射型CMOSセンサーを採用したソニーの新しいコンデジに関する噂が掲載されています。

Sony Preparing To Announce DSC-TX1 and DSC-WX1 Cameras This Month

  • 我々の最も信用できるソースによると、ソニーはDSC-TX1とDSC-WX1という名前の2つの新型カメラを発表する
  • これらのカメラはDSC-HX1の後継機で7月末に発表される
  • DSC-TX1は1000万画素で4倍ズーム、3インチ液晶モニタ、タイプR CMOS、そして720pのHD動画機能を搭載し、400ドル未満の価格帯になる
  • DSC-WX1はTX1と似ているが、より安価で、1000万画素、5倍ズーム、2.7インチ液晶モニタ、タイプR CMOS、720pのHD動画機能を搭載する
  • 双方の機種ともにGシリーズのレンズを採用し、スウィープパノラマ機能を搭載する。しかし、どちらか一方のモデルは仕様が制限されるかもしれない

 

タイプR CMOSというのは、恐らく裏面照射型CMOSセンサーの「Exmor R」のことを指していると思われます。この情報が事実なら、8月中と噂されているパナソニックのLX3後継機の発表に先立って、ソニーが裏面照射CMOSを搭載したコンデジを発表することになり、今年の夏の新製品は目が離せない展開になりそうですね。

また、価格は上級機のDSC-TX1が400ドル未満ということなので、ソニーは裏面照射型CMOS搭載機をプレミア価格で売るつもりはないようですね。