・Sony Updates the NEX Firmware
- 新しいファームはどうなのか? 一言で言えば、実に良い。一度、ファームウェアをアップデートしたNEXを数分間使ったら、すぐにこのカメラは生まれ変わったということがわかるだろう。
- NEXのユーザーはご存知だと思うが、カメラにA、B、Cの三つのボタンがある。新しいファームウェアではBボタンとCボタンにユーザーが機能を割り当てることができる。私はBボタンに撮影モード、そしてCボタンにISO感度、露出モード、そしてホワイトバンスを割り当てた。もはや、メニューの深い階層から基本的な設定を探し出す必要なない。
- この(カスタム)機能はPASMモードでしか機能せずパーフェクトなものではない。また、スイープパノラマやブレ軽減などの特殊モードに切り替えると従来の操作に戻ってしまう。これらのモードは全自動で使うためのものだからのようだが、少々困惑してしまう。
- 新ファームでは動画の絞り値が設定できるようになっているが、録画中の変更はできず、あらかじめ絞りを変更しておく必要がある。シャッターやISOはカメラ任せだ。ソニーにはシャッターやISOも同様に設定できるようにして欲しい。
- SAMやSSMレンズでのAFが可能になった。6本のレンズを試したが、AFスピードは2秒~4秒程度かかる。素晴らしい機能だが、頻繁に使いたいと思うものではなく、また、動体には全く使えない。
NEXの新ファームは操作性を相当に改善してくれるようで、設定の変更をストレスなく行えるようになるようです。記事にも「生まれ変わった」という表現がありますが、ボタン操作で主要な設定が簡単に変更できるとなると、ファームアップ前のNEXとはほとんど別物に近い操作性と言っていいかもしれませんね。
それから、Aマウントレンズを装着した場合はAFはかなり遅くなるようですが、これは、コントラストAFに最適化されたレンズ群ではないので仕方がないところかもしれませんね。
s
最初からボタンに機能割り当てしてない段階で
フルオート以外では使うなって意思表示だと思ったのに
マニア層のユーザーには待ってましただけど
メーカーが望んだユーザーには無縁の機能じゃないのか
なんにせよ後出しすぎて逆に萎えるなぁ
acti
制限はあるものの、実使用上は格段に使い勝手が向上する様ですね。 UIデザイナーが「元の設計で完璧、改悪は必要ない」などと修正を拒否するのではないかと心配していましたが(汗)、安心しました。 NEX-7の使い勝手も心配なさそうですね。 動画のマニュアル設定は、GH1/GH2はある程度可能なのでしたっけ。 NEX-7辺りで対応してくるのだろうか。
AマウントレンズのAF対応は、常用したくなるほど快適ではなさそうですね。 時間がかかるのは、精度を高める段階なのだろうか、その前の、範囲を絞り込む段階なのだろうか。 MFT各機種も、アダプタ経由でFTレンズを用いる場合にはそれなりに遅い、のでしたっけ。
NEXシリーズというと、バッテリーの持ちがあまり良くないような話を聞きますが、その点については改善はなさそうですかね。
トリック
散々文句を言われていた操作性はかなりの前進みたいですね。まだ、不満も残っているみたいですが。
そもそも、頻繁に設定を変える人には、ボタンの数が少なすぎると思うのですが、噂の中級機NEX-7はボタンの数は増やさないのかしら? 1つ増やすだけでも、格段の違いだと思うのですけど。
αレンズのオートフォーカス、オマケ程度でしょうか。技術的な事は分かりませんが、マウントの規格が違うと、オートフォーカスの速度がこんなにも落ちるものなのですか……。
HHP8
ついでにプリセットも3つ、欲を言えば5つほど用意して欲しかった。次回に期待します。
to
こういう発売後の性能改善ファームは素直に歓迎したいですね。
ボタンへの機能割り当てのカスタマイズは、一眼を含む全てのカメラで可能になってほしいです。
あとは、レンズの性能とそのラインナップ、バッテリーの貧弱さ。
ラインナップはEマウントの仕様開示で改善されるかも?
d
今のソニーのカメラ開発部にはこだわりのある人が残ってないのかと思っていたけど、少し安心。
αレンズのAF対応は十分な部類だとは思いますけど、対応本数制限と速度の問題から、当初発表にこぎつけなかった問題が解決したのか、解決しないまま発表したのか疑問が残ります。
豊田 一
αレンズのマウントアダプターのファームバージョンアップがあるみたいです。そうするスピードがアップするするでしょう。ソニーサービスへの電話で聞きました。
葦永
マニュアルフォーカスのアシストボタンだけ一番上にできたら、それで満足だったのですが…。どうやら無理のようです。
なので個人的には意味のないファームアップになりそうです。