2010年12月のイギリスのレンズ交換式デジタルカメラのシェアでソニーが25%で2位に

Amateur Photographerに、レンズ交換式デジカメのシェアに関する記事が掲載されています。

Canon and Nikon lose ground as camera wars hot up

  • キヤノンとニコンは未だにマーケットを支配しているが、GfKの統計資料から引用しているPen News Weeklyによると、日本ではニコン・キヤノンを合わせた2010年のシェアは、11%低下して60.4%となっている。ソニーは15.2%のシェアで、三番手に入っている。
     
    一方でイギリスでは、2010年12月のレンズ交換式デジタルカメラの売上は、ソニーが25%を獲得し、20%のニコンを追い越している。日本の2010年のレンズ交換式デジタルカメラの市場では、31.5%のシェアでキヤノンが先頭を切っている。一方でニコンは28.9%のシェアを確保している。

 

2010年12月の1ヶ月間のデータとはいえ、ソニーのシェアがニコンを5%も上回っているというのは、最近のソニーの勢いを感じさせますね。以前、台湾で2010年1-10月のシェアでソニーがニコンを上回ったという記事が掲載されたことがありますし、ソニーはミラーレス機の強い国内だけでなく、海外でもかなり健闘しているようです。

今年はニコンの新世代機の投入が噂されているので、今後のシェアがどのように変化するのか注目ですね。あとは、今後の動向が(特にミラーレス機に関しては)不透明なキヤノンの出方も気になるところです。