ソニーα700後継機ではEVFが大幅に高性能化される

Amateur Photographer(イギリスの写真雑誌のサイト)に、ソニーα700後継機に関する関係者の発言が掲載されています。

Sony shows Alpha 700 replacement at CES - more information

  • ソニーUSAは、CESでかなり古くなっているα700の来るべき後継機に相当するデジタル一眼のプロトタイプモデルを展示した。
     
    ソニーαのナショナルDSLRトレーナーであるMichael Bubolo氏は、Amateur Photographerに、「このカメラ(α700後継機)の詳細はまだ決定していないが、たぶん今年中(2011年中)に発売されるだろう。そして、このカメラは間違いなくα33とα55で導入された透過光ミラーを採用するだろう」と語った。
     
    新型機は、大幅に高性能なEVFが特徴となるだろう。Bubolo氏は、この製品(α700後継機)でのソニーの優先事項は、高感度引き上げだと主張している。ボディはマグネシウム合金製で、最終的な製品は、キヤノンのEOS 60Dクラスの製品と同じ価格になるだろう。
     
    α700はAPS-Cのセンサーを搭載しているが、Bubolo氏は「(後継機は)同じサイズのセンサーになると予想している」と語った。噂では(このセンサーは)2500万画素になることが示唆されている。

 

多くのソニーユーザーが待ちわびているα700後継機ですが、今年中の発表は期待できそうです。ただ、詳細な仕様はまだ決定していないということなので、もう少し待つ必要があるかもしれませんね。

新型機ではEVFが大幅に高性能化されるということなので、新しいEVFの画質に注目ですね。また、あくまでも噂レベルですが、センサーがAPS-Cで2500万画素などという数字が出ているのは少々気になるところです。

あと、α700後継機がEOS 60Dクラスと同価格という記述がありますが、海外では60Dは比較的高い価格で販売されている(B&H Photoで1099ドル)ので、これはα700後継機が7万円前後の価格帯になるという意味ではないと思います。