ソニーα55、α33のEVFには200万ドットの有機ELが採用される?[内容更新]

Sony Alpha Rumorsに、α55とα33のEVFの仕様に関する噂が掲載されています。

(SR4) Two megapixel OLED EVF and aperture control during video recording for the A55 and A33.
(※元記事の内容が変更されてしまったので、[追記]の部分をご覧ください)

  • ソニーの半透明ミラー機(α55、α33)は200万ドットのOLED(有機EL)EVFを搭載するだろう。このEVFには電子水準器が付いてる。半透明ミラーとEVFを組み合わせて使うと、次の二つの利点がある。

    1)ファインダーの画像を生成するのは撮像センサーではない。このことは、センサーが熱を持つことによるノイズが少なくなり、消費電力が減少することを意味する
    2)位相差AFがスチルでも動画でも動作する
     
  • もう一つ、動画作家の人によいニュースがある。このカメラは動画撮影中に絞りを変更することができる!

 

EVFは200万ドットということで、スペック的にはパナソニックやオリンパスのEVF(144万ドット)を遥かに上回っていますね。光学ファインダーに迫ると噂されているEVFの画質を早く実機で確認してみたいものです。

それから、この記事の1)の解説を見る限りでは、このカメラは撮像センサーを使ってEVFの表示(ライブビュー)を行うわけではないようですね。ライブビュー専用センサーを使うとしたら、手ブレ補正がファインダー像に対して効かなくなるのが少々気になるところです。


[追記]
記事がアップデートされて、EVFの画素数が200万ドット→144万がドットに変更されています。また、OLEDに「???」マークが付いてしまったので、有機ELも採用も怪しいかもしれません。