キヤノンがフレアが少ないDOレンズ(回折光学素子)の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの回折格子のフレアを軽減する技術に関する特許が紹介されています。

・Canon フレアを抑制した回折光学素子に関する特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが回折光学素子(DOレンズ)の格子壁面の角度を調整することで、DOレンズ特有のフレアを軽減する技術に関する特許を出願中。キヤノンは関連特許を数多く出願している為、DOレンズを採用する製品の本格的なモデルチェンジが行われるのかもしれない。
  • 今回の特許は、屈折率の異なる2枚の硝材を組み合わせ、回折面のギザギザの角度を調整することで、フレアを防ぐというもの。
  • キヤノンの最近の出願傾向を見ていると、回折光学素子そのものの改善に関する特許、回折光学素子を採用した光学系の特許を繰り返し出願しているよう。今回の出願を行うにあたり400mm F4への適用が試みられたようなので、リニューアルを意識しているのかもしれない。

 

DOレンズは逆光耐性が大きなウィークポイントなので、新しい技術でこれが解消されれば、大幅に使い勝手がよくなりそうですね。コンパクトで高性能な望遠レンズの登場に期待したいところです。

また、最近では広角レンズの後群にDOレンズを使用する特許も出願されているようなので、もしかすると広角のDOレンズの登場もあるかもしれませんね。

2011年9月 5日 | コメント(3)

コメント(3)

現行のDOレンズは望遠ズームなのに、コンパクトで魅力的なのですが、どうもフォーカスが甘く感じる写りでした。これを機にいい写りのレンズが生まれるといいですね。

EF70-300F4.5.6DOは15万円もしたわりに、期待外れの画質でしたから、同じぐらいコンパクトなサイズで逆光や強い光の際にフレアーが出なければ、魅力的にレンズになると思います。

いっそのこと緑の輪を外して、赤ハチマキのDO Lレンズと言う画質で発売されるぐらいの実力を期待したいです。

DOレンズについては、前記のお二方とほぼ同様な感想を持っています。友人にコンパクトで機動性が高いとEF70-300mmF4.5-5.6DO IS USMを勧めましたが、人に機材を勧めるには実際に自分で体験し確認すべきだったと反省しています。

今なら、EF70-300mmF4-5.6L IS USMを推薦します。

しかし、DO技術は将来、改善が進めば、超望遠レンズの小型化に大きく貢献する可能性を内包した技術です。「新技術へのチャレンジの連続」がキヤノンの社史ですから、DOの今後について、期待はしています。


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このページは、2011年9月 5日 に公開されたブログ記事です。

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