Photo of tha Dayに、リコーのA16カメラユニットの簡単なインプレと、Kマウントユニットに関するちょっとしたコメントが掲載されています。
- GXR用のペンタックスKマウントユニットの開発秘話を、と考えてたのだけどソレはまたいずれということで
- 初めてこのA16レンズユニットを見たときはさすがに、そのレンズの大きさにたじろいだ。レンズ性能を最大限に追い詰めたために仕方なく大きくなってしまった、というのでもないらしい。デキが良ければ「GR LENS」と謳うはずが、「RICOH LENS」になっているのを見れば、なんとなくそれがわからないでもない。もちろん、RICOH LENSだから性能がイマイチだなんてことはゼッタイにないのだけど(それは撮ってみればわかる)。
以前、イギリスのカメラ雑誌Amateur Photographerが、GXR用のKマウントユニットの登場を示唆していましたが、本当に開発しているのかもしれませんね。Kマウントのミラーレス機には、K-01もあるので、どのように住み分けるのか興味深いところです。
あと、GXR用のカメラユニットA16 24-85mmに関しては、少し微妙な評価になっていますね。小型軽量化を追求するのか、描写性を追求するのかが、どっちつかずで中途半端になってしまったということなんでしょうか。
d2
んー、この開発秘話というのは「数年前にペンタックスとリコーがKマウントユニットについて協議していたけど、立ち消えになった」という話の事じゃないですかね。CP+のセミナーで暴露したので、ブログにも書くと…
リコ男
手ブレ補正が、搭載されてないのは残念。
opa
確かにA16 24-85mmはデカすぎで食指が全く動きません。
Kマウントユニットは間違いなく出るでしょうね。でも、GXRに本当に必要なモノなのかと
冷静に考えると微妙かな。
れりーず桜
>デキが良ければ「GR LENS」と謳うはず
GXRのオフィシャルページでカメラユニットの所を見る限り
「GR LENS」は単焦点、「RICOH LENS」がズームと分かれているような……
α&ZD
単焦点だからGR、ズームだからRICOHという切り分けではないはずです。
A16 24-85mmがRICOHレンズなのは、おそらく電子補正が前提だからだと思います(GR銘のユニットは電子補正の必要なし)。
ところでここまで大きなサイズになるのなら、4/3あるいは1インチセンサーに留めておいて、
コンパクトかつ手ぶれ補正付きの高性能ズームにしたほうが良かったかもしれませんね。
gakuazu
cp+でのリコーペンタブースのスタッフとの立ち話ですが、kマウントユニットに対する要望が多いので、「Kマウントユニットが出ます」と断定的に言っていました。その他は開発中とのことでしたが具体的な内容はありませんでした。またGRと銘打ってないのは、MTFがGR基準に達しないためと解説していました。
GXRのkマウントユニットについては、ペンタックスからkマウントミラーレスが出た現在でもまだ商品価値があるのかどうか微妙だと思いました。どうも、会社内部ではまだ新商品の住み分けができていないのかもしれません。
d2
Kマウントユニットですが、合併直後か年末年始にでも話が出てれば別ですが、これから開発なら、機を外した感がなきにしもあらず。
前向きには動いてるかもしれませんが、K-01の仕様とか、645Dの画像転送とシャッター押すしか出来ないPCソフトを2万円で売るとか、リコー体制もちょっと心配です…
shin
Kマウントユニットがフルサイズ素子で出るなら歓迎ですけど、APS-Cなら微妙ですね。K-01より分厚くなるのでは?
むしろ、1インチ素子のQマウントユニットにして、1インチに対応するQレンズをペンタから出して欲しいです。
れりーず桜
α&ZD さん、gakuazu さん。ありがとうございます
そんな理由があったんですね。
知らずに書いてすいません。
報道資料の写真見ると、すごく大きいけど、
NEXのズームSEL1855とあまりかわらないんですね。
(フィルタ径49mmに対して55mmと、A16のほうがより大きいようです)
いずれもボディに対しては大きいですが。
kマウントだと、k-01のようなミラーボックス分の空箱がくっつくわけで、
強度的にも携行サイズ的にも厳しく感じます。
フルサイズのセンサーにしないとk-01に対するメリットが感じられません。
FA-Limitedレンズを最大限に生かせるセンサーを用意して大義名分を取り戻してほしいです。
GXRのロードマップが見てみたいです。
ボディの更新を含め、方向性がわかりません。
wa
A16は小型化を諦めてもっと描写重視のユニットにしたほうが良かったような気もします。 確かに中途半端な感じしますもんね。 今季の新製品の中でも存在感ちょっと薄いし…
K-01を出した以上、Kマウントユニットはさすがに無いとは思いますけどね。 それこそGXRの意義を自ら捨てることになりますし。
すでに仰られてるとおり、単焦点のフルサイズとかリコーには他とは違う尖ったことをしてほしいです。
ももんが
よくよく考えると645どころかKマウントでもかなり大きな箱を挟み込むわけで、とんでもない形になりますね。
ボディも下部側に大きくする必要もあり縦型グリップみたいなものが付きかねません。更に接続部の強度を考えるとKレンズ全てを使うにはボディの設計をやり直さないと無理っぽい。現実的にはかなり難しい気がしてきました。そこで・・・m4/3に殴り込みを掛ける。
colm
K-01に対するGXRの優位はEVFくらい?
値段によってはGXRのがいいかもなあ。
GXRユーザー
次期GXRにはバリアングル液晶が付くという話もありましたし、Kマウントユニットに合わせて、新しいGXRボディを同時リリースするのかもしれませんね。
次期GXRは、Kマウントに主眼を置いた、GXRレンズユニットも装着可能な「Kマウントの新ミラーレス機」になるのかも。K-01と被るような気もしますけれど。
もち
GXRの新ボディはもう出ないと思います。
Kマウントユニットも立ち消えかと。
K-01が会社としての方向性なんでしょう。
風まかせ
ユーザーの要望でKマウントユニット出すのなら、フルサイズの要望の方が多く、そちらが先でしょう。APS-CではK-01との差別化が出来ないと思います。フルサイズでライカマウント、Kマウント両方のユニットを出せばすむのでは。前者はMF、後者はAF、さらに既存のカメラユニットも使えればなお良いと。
α&ZD
既存のA12 Mマウントユニットも持っていますが、フルサイズMマウントいいですねえ。
うちのSummicron&Summilux(どちらも35mm)をそれぞれに付ければ、
広角と標準のライカユニットが完成しますw
前にせり出すだけでなく、GXRボディ下部をくるむようなユニットデザインにすれば作れるのではと妄想しています。
匿名
GXRをずーっと持ち続けている。単焦点は2本とも買った。
今回ようやくAPS-Cのズームが出る。
でも、GXRが発売されて2年も経ってから・・・。
挙句に、特別明るくもなければ手ブレ補正機能も付いていない「特徴のない」ズームレンズ。
リコーの経営資源が足りないのか、最初からこれくらいのんびりしたリリースで良いと判断していたのか。1年に1個ユニット「忘れた頃に」みたいなノリで新製品を出されても困るのだが。
しんいち
CP+2012をユーストリームにて鑑賞。
田中希美男氏の公演を見ていました。
話の中に、2年前ほどに、ペンタックスの技術者とリコーの技術者が隠密で逢い
GXRのK-マウントの開発をしようと試みた。しかし、ダメになった。
と言っておりました。
その内容になるのでしょうか。。
KIYO
GXRを愛用している私でも、今回のA16ユニットは敬遠します。
お手軽にそこそこの画を撮る分にはS10で良いし、もっと良い画を撮りたければA12の28mm/50mmを選びます。
APS-Cのズームユニットを出すのであれば、超広角域(20mm程度)から40mm程度までの広角ズームにしてくれればありがたかったのにと思います。
私がカメラをもってぶらぶらする際は、だいたい広角側で撮ってます。一般にもそうじゃないのかなぁ。
ゴーヤ
画素数が増え、高感度耐性が強く、高速読み出し可能な高性能なセンサーが登場するに従い、レンズユニット式はレンズごと旧世代化してしまいますからね。
GXR企画当初にリコーが想定していたよりもセンサーの技術革新が早かったというのが誤算だった所ではないでしょうか。
("以前に比べて進歩の度合いは落ち着いてきたといえます。"とインタビューで答えていましたし)
今回のこのズームレンズとMマウントユニット(+Kマウントユニット?)で既存のGXRシステムユーザーに対する免罪符となればいいのですが…。
スタン
>α&ZDさん
新ユニットがあの大きさになった経緯について、RICOHスタッフにCP+で聞いたところでは、
「電子補正を全面的に取り入れるつもりであればもう一回り小さく出来たが、そうぜずに光学系の性能で勝負したかったので、あのサイズに落ち着いた」
とのことでした。
容積は確かに巨大ですが、手にした感じではむしろ拍子抜けするほど軽く、持ち運びの面で負担になるような気はしませんでした。なので、買うか買わないかの判断基準は、最終的にはレンズの暗さになりそうな気がします。たしかにAPS-Cのズームとしては凡庸なスペックですからね…。
現行のS10では満足できないので、私は買います。
ポダワン
私はCP+にてA16のサンプルを撮っていた写真家さんの言葉を信じて購入に踏み切り、某店にて5万円で購入することになりまして、お金も既に支払い、発売日に手元へ入るだけにしてきました。
それにローパスフィルターレスでレンズシャッター搭載のズームレンズ・・・十分わたくしには魅力のあるユニットです。
α&ZD
> スタンさん
情報ありがとうございます。ということはGR銘のユニットと同様に、ボディの設定で電子補正をオンにしても、補正は行われないということでしょうか。
ところでGXRシンパのわたしですが、ズームは大なり小なり画質に妥協して使うものと割り切っているので、結果重視で(パナのマイクロのように)じゃんじゃん電子補正し、コンパクトさに振ってくれた方がよかったのになあと感じました。今後は1インチセンサーくらいのズームユニットが出るのを気長に待とうと思います。
acti
Qマウントユニットのニーズは無いですかね(汗)
Qボディ(レンズキット)の価格もずいぶん下がっているようなので、商売上厳しいだろうか。
ぶい
レンズを外して他機種で使えるわけでもないのですし、思い切り電子補正をかけたほうがユニット式として理に叶うと思うのですが。
あとローパスレスが高画質の代名詞的に使われていて、弊害に全く触れていないのもどうかと。入門用のキットレンズなら尚更です。
フルサイズミラーレス待望
センサーとレンズをセットで最適化設計できるのがGXRの利点だと思いますが
逆に言うとセンサーとシャッターユニットも載せないと
マウントユニットが作れず、高価格化しやすいという
デメリットにもつながっていると思います
Mマウントユニットのときはリコーに代替となるボディがなかったので問題なくても
Kマウントならユニットよりも安い価格でペンタックスのボディが買えてしまうので
ユーザーにとっての旨味は薄いのではないですかね
や
大きいと言われるA16 24-85mm F3.5-5.5ですが、
なんだかんだで同クラスのレンズを付けた一眼より軽く小さいし、
同じAPS-CミラーレスのNEX+ズームとも大差無いので良しと考えてます。
APS-C単焦点ユニットも、もう少し拡充して欲しいですね。
個人的には35mmと90mmがあったらいいなと思います。
そろそろ新ボディも期待してしまうのでうが。
キズマ改タムロ
仕事でもGXR使い続けてます。異端孤高、いぶし銀みたいな存在です。大義名分は時代とも変化するのではないでしょうか?もぐらたたきみたいな感じはいたしますが、大義名分よりその時期での必要カメラユニット、レンズユニットで選択して出していると思います。真GXR使いならどんなユニットでも使いましょう。自分は異端孤高の存在GXRを応援します。
ちょろぎ
ズームユニットの生産数は初め少なめらしいので、予約するか悩むところ・・・
実際手にとってから購入検討したいのですが、欲しいと思ったときに買えないのも嫌なので。
発売前に実機展示してくれないかなぁ