ペンタックスがコンシューマー用一眼レフへの注力を示唆

Amateur Photographerに、ペンタックスのジェネラルマネージャーのインタビューが掲載されています。

Pentax hints at new DSLR camera

  • ペンタックスイメージングのジェネラルマネージャーであるJonathan Martin氏は「CSC(レンズ交換式ミラーレスカメラ)は市場全体のためになると考えている」と述べている。

    しかし彼は「市場にライバルが少なくなっているコンシューマー用のデジタル一眼レフの好機であるとも思っている。ここは我々が発展することができる領域だ」とも付け加えている。

    Martin氏は「我々にはK-5とK-r があるが、その間もその上も無い」と述べ「CSCがローエンドの一眼レフを脅かすかもしれないが、このことがペンタックスが機械的にハイエンド一眼レフへ向かうことは意味しない」と強調した。彼は一眼レフのフルラインナップの重要性を強調したが、フルサイズ機を期待できるかという質問には固く口を閉ざしたままだった。

  • また、Martin氏はリコーがペンタックスのカメラ事業を拡張することを計画しており、HOYAがペンタックスイメージングを保有していた間に解雇した技術者を再雇用することを示唆していると述べている。

 

ペンタックスは一般向けの一眼レフに注力していくことを示唆していますが、先日流れた「ペンタックスが夏前にK-r 後継機を発表する」という噂も、これを裏付けるものとなっていますね。

K-01とエントリー一眼レフの住み分けが気になるところですが、他社と違って同じKマウントなので、どちらか一方に人気が偏ってしまったとしても、あまり問題はないのかもしれませんね。

それから、HOYA時代にペンタックスを去って行った技術者を再雇用するというのも気になるニュースですね。もし平川氏の復帰があれば、嬉しいサプライズですが・・・。