オリンパス17mm F1.8はとてもバランスのとれた良いレンズ

Photo of the Dayに、オリンパスM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8のインプレが掲載されています。

スナップショットフォーカスモードのピント合わせ

  • レンズのスタイル(使い勝手)やテイスト(描写のクセ)は12mmF2レンズに似ているように思う。鋭利な刃物ですぱっと切れるようなシャープさ少ないけれど、解像力と諧調描写力は充分に備わっている。そんなところが12mmF2と似ているが、17mmF1.8のほうがややコントラスト、先鋭感があるように使ってみてそう感じた。
  • はっきりしていることは45mmF1.8や70mmF1.8のように鋭いシャープさと高い解像感があって誰が見ても「すばらしい描写力だ」という"わかりやすい"レンズとは少し違う。シャープネス、コントラスト、諧調描写性、解像感について、とてもバランスのとれた良いレンズだ。
  • 17mmF1.8も、12mmF2と同じスナップショットフォーカス機構を採用している。17mmF1.8の描写性能がよろしくない、といったテスト結果をインターネット上で見かけることがあるのだが、ひょっとすると、このスナップショットフォーカスモードを通常のMFモードとカンチガイして撮ってるんではないか、と疑いたくなる。素晴らしい描写性能を持ったレンズなのだから"悪い"なんてとても納得できないからだ。

 

レビュアーによって評価が分かれているオリンパスの17mm F1.8ですが、田中希美男氏はこのレンズをとても高く評価しているようです。

レビューサイト(LensTipのことでしょうか?)での芳しくない結果はピント合わせの方法を間違えているのではないかと指摘されていますが、実際のところどうなのか気になるところですね。Robin Wong氏のサンプルを見る限りでは、確かにLensTipのレビューよりはかなり良い印象でしたが・・・。

2012年11月24日 | コメント(20)

コメント(20)

田中氏は、デジカメinfoさんのサイトもきっと見ておられるのでしょうね(笑)実際の数値上のデータは、わかりませんが、このレンズで撮った作品を見た感じは、あまり好みじゃありません。オリンパスで画作りの好みもあるのですが、浅く、ドライな印象です。パナの20mmの方が好みですね。

田中氏は確かRX100に言及した時は歪曲ソフト補正が描写の立体感に影響するとしていたが、今回の17mmでは-5%以上の樽型を補正しているのに手放しで褒めているのは奇怪です。

ズームのRX100とこの単焦点レンズを
同じ土俵で比較しちゃうのはさすがに無理があるかと

RX100の時は電子補正するしないではなく、
完璧に補正し過ぎている?という話なので
奇怪でもなんでもないと思いますが。

田中氏はソフト補正の否定はしないと既に述べていたように思います。その上での評価なのでしょう。

私個人としては、できるだけ光学的に歪みがないようにした上でのソフトウェア活用であって欲しいと考えています。化粧で別人になるよりも、美人の薄い化粧が好みという訳で(笑)

カメラ側で像面湾曲を含めた色んな不都合を補正すること自体、否定しないのですが、どんどんカメラがレンズを含め、ブラックボックス化するのは、ちょっと生理的に嫌ですね。あまり話題になっていないようですが、補正をかけると当然画角は、狭くなりますよね。同じ焦点距離のレンズで大きく画角が異るということが起こっているんでしょうね。

普通によいレンズなのはわかりますが、75mm F1.8を見せつけられた後なので、また、すごいものを見せてくれるのではと期待していた私には、物足りません。

オリ17㎜かパナ20㎜か?、という問題ですが、
これで当分の間、オリ機ユーザーにとっては17㎜選択がベターであり、
パナ機ユーザーにとっては純正20㎜も有りですが、オリ17㎜も良いですよ・・という事になりそうですね。

「当分の間」とは、パナ20㎜が改良された時点で、オリ17㎜との比較がどうなるか、それまでの間という事です。

氏の、
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/641/
(12mmf2と45mmf1.8に対するコメント)の「12mmf2」に近いということなのでしょうか…

RobinさんのサイトやLensTipの作例などを見る限り、何となく目に優しい、普段撮りで長く使えそうな、なかなか良さそうなレンズに感じられます。まぁ、この辺りは、実際、使ってみないと分かりませんが…

popo さん

文脈から判断すると、「像面湾曲」ではなく、「歪曲収差」ではないでしょうか?

 *像面湾曲:平面の物体の像面が湾曲してしまう収差。中心部と周辺部で焦点位置がずれるため、平面を撮影しても全体にピントを合わせることができない。中央にピントを合わせると周辺部にピンボケが起き、周辺部にピントを合わせると中央のピントがずれという状態になる。

 *歪曲収差:方形の物体が方形の像を結ばない。樽型(中心部が膨らむようなゆがみ)、糸巻き型(逆に中心部が収縮するような歪み)、陣笠型(樽型と糸巻き型の複合)の三つの形態がある。ディストーションとも呼ばれる。

なお、歪曲収差のある画像を、後で補正すると、仰る通り画角が狭くなってしまいますが、撮影時に補正するなら、画角を狭くしなくても可能なのではないでしょうか?(実際には、同画角なのか、狭くなっているのかは存じません。)

噂すらありませんが、
パナ20mm F1.7の改良(リニューアル?)があるのかないのか、
それ次第でこの商品を買うかどうか悩んでいるところであります。
20mmに比べてこちらの方がAFが速そうですが、
12-35Xレンズの速いAFに慣れている私には魅力的です。

popさん

歪曲補正で画角かわるとしても
マイクロフォーサーズは補正後の画像を
背面液晶やEVFに出力してるから
まだ、良心的ですね。

今は一眼レフでも
デジタル歪曲補正してる
メーカーもありますものね

「バランスの取れた」っていうのがどうも苦しい表現に感じる
特筆することもなくすべてに平均点ということでしょうね。
平均点というのは決して悪くないと思いますが。

popoさん、
歪曲補正によって画角が変わるのは確かですけど、
同じ焦点距離でも画角が違ってくるようにはなりませんね。

デジタル補正を前提としたレンズでは、樽型の歪曲収差を残します。
補正前の状態では、中心から離れるほど小さく写って、
本来の17mmよりも広い画角で撮影されます。
中心部は17mmの大きさに、周辺部は16.5mmの大きさって感じで。
デジタル補正することで、周辺部も17mmの大きさになって、
画像全体では17mmの画角に補正されます。

つまり補正前の広すぎる画角が、
補正によって正しい17mmの画角に直されるということですね。

歪曲収差は被写体距離と像高に依存して変化する特性を有している。そうです。
この補正アルゴリズムが各社特許やノウハウがあるらしく、恐らくこの技術力の違いやそもそもこの電子補正自体が何らかの違和感を産んでいる気がするのですが。
きちんと光学的に補正されたレンズがやり過ぎとは誰も言わないと思うのですが。

デジカメWatchに、フルサイズのソニーRX1+35㎜F2、同じくフルサイズのライカM9+ズミクロン35㎜F2と、E-M5+17㎜F1.8、というボディ+レンズの組み合わせで比較が載ってますね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20121126_574848.html

これはわかりやすいですね。周辺まで良く解像しているようです。

実際プラザで触った方の感想で、17mm F1.8は17mm F2.8Ⅱだねと書いている方がいて、それはそのとおりだと、私もオリンパスプラザで触って思いました。
17mm F1.8を触った後、17mm F2.8を触ると、AFが遅く、AFの作動音も大きく、見劣りしてしまいます。20mm F1.7もAFが遅いので、多分これを買うと、あまり使わなくなるだろうなぁと思いました(^^;
 また、サイズも思ったより小さく、パンケーキとは言いませんが、かなり携行性はよさそうです。

デジカメWatchの記事を見ると…がんばってると思います。
センサーサイズが小さいのに解像感で迫っていると思います。

気になるのは色収差補正をオリンパスはやっぱりしてくれないのかなぁ…と(いや、少なめですけれどRX1では完璧に補正されているので)。

是非ブラックバージョン欲しいですね!


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このページは、2012年11月24日 に公開されたブログ記事です。

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