ソニーRX1RはRX1よりシャープだが、その差は非常に小さい

Luminous Landscape に、ソニーRX1Rのファーストインプレッションが掲載されています。

Sony Rx1R A First Impressions Review

  • RX1とRX1Rはローパス以外は同一だ。2機種の解像力に違いがあるのだろうか?そして実写でモアレの問題はあるのだろうか?
  • 前者(解像力)の答えはイエスだ。RX1Rがよりシャープだ。しかし、ニコンD800EとD800と同じように、その差は非常に小さい。実際、等倍で並べて比較してようやく違いがわかる。シャープネスをかける際に必要なシャープネスの強さは、RX1Rの方がずっと少ない。
  • モアレに関しては、ここでもD800EとE800と同じで、もっぱら被写体の問題だ。自然の撮影ではモアレを出すのは至難の業だ。しかし人工物では、モアレが出る可能性がある。サンプルでは細かいメッシュのスクリーンと繊維の部分にモアレが出ている。
  • 私の意見としては、既にRX1を持っているならRX1Rに買い換える必要はない。両者の差は実写では小さすぎてお金を出す価値を見出だせない。
  • もし、RX1を購入する準備ができていて、ファッションやウェディング写真を撮影しないのなら、私はRX1Rを購入する。繊維や人工物を撮影するなら、オリジナルのRX1が好みだ。いずれにしても、これらのカメラは画質や造り、携帯性において非常に素晴らしいカメラだ。

 

等倍のサンプルはまだ掲載されていないようなので、画質はよくわかりませんが、インプレを読む限りではRX1とRX1Rの画質の差はそれほど大きなものではなさそうです。とは言え、D800Eがかなり人気になっているので、このRX1Rも人気が出るかもしれませんね。

2013年6月30日 | コメント(8)

コメント(8)

D800とは違い、画素密度の小さいRX1ではモアレの発生が苦しそうです。

RX1とRX1Rのモアレ比較の詳細な検証画像も見てみたいものですね

RX1に搭載されてる多点分離光学ローパスフィルターの性能がいいからか
そこまで解像感に差があるような感じじゃないですね

高画質化が進み、モアレが目立たないので、多くのメーカーがローパスフィルターの効きを弱めているようですね。
そんなローパスならあってもなくても一緒なのは当然かもしれません。

解像力の違いがずっと少ないと言われると、購買意欲が落ちますが、D800とD800Eの差と同じくらいと言われると欲しくなります。7月中旬の各社カメラ雑誌に解像力の違いなどテスト結果が出てくるかと思いますが、3~5%くらいの違いなんですかね。

ここはRX1Rのインプレの記事なので、RX1Rの商品コンセプトの是非や、開発者の発言などに関するコメントは下のRX1R発表の記事に移動させていただきました。これらの話題の続きは下の記事でお願いいたします。
http://digicame-info.com/2013/06/rx1r.html

本日、ソニーストア名古屋にてB先生がRX1Rのテスト機とRX1の双方で撮影したサンプルによるセミナーを拝聴しました。

4Kブラビアで確認する限り、人工物のシャープネスはRX1Rが圧倒的とはいえないまでも多少良い感じですね。
また、モアレや偽色の発生を考えると、RX1で撮影してシャープネスをあげてもさほど変わらないという印象です。

B先生もおっしゃっていましたが、ネイチャーを撮るならRX1Rをスナップなど街中での撮影が多いならRX1で良いんじゃないかと思いました。

RX100とRX100M2では、高感度の差が顕著で、新型の裏面照射型1インチセンサーと画像処理エンジンのチューニングがとても高い次元でマッチングしているのだと思います。
まぁレンズ固定式故に、全ての製品でレンズの軸と撮像素子の歪み調整をミクロン単位で行っているのは変わっていませんから、他社の高級コンパクトとは一線を画した描写だと思います。

画質に心底こだわるなら両持ち、オールマイティに使いたいならRX1でしょう、当たり前すぎて申し訳ないが。
ローパスレス機の普及には、折角の高解像度を落とさずにモアレ処理できる画像ソフトが、まず、必要。
話はそれからだ(笑)

K-5ⅡSやD800Eでは、ローパス有と無しでは、確かに差はあるんですけど、ベイヤーとフォビオン機ほどの差は無いんですよね。

センサー性能や画素数がやや行き詰った感がある今、新機種を構成するのに別機種が流用できて開発費あんまり要らない、技術や特許要らない、ローパス分のコストが浮く、ユーザーからおおむね好評、モアレや偽色が出てもユーザー責任で免責、モアレ処理は汎用ソフト任せと、メーカーにとって「美味しい」もののような気がします。
差は僅差でも「より良い」ものを求めるのが消費者ですからね…


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このページは、2013年6月30日 に公開されたブログ記事です。

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