オリンパスE-M1のインプレッションの続きが掲載

奧林派(omuser.com)に、2つ前の記事で取り上げたE-M1のインプレの続きが掲載されており、読者の方からこの記事の訳文を送っていただきました。

奧林派(omuser.com)

  • E-M1は1600万画素のセンサーを採用する。
  • 12-40mm F2.8はPZレンズではない。
  • E-M1はE-P5と同じく、ISO LOWという設定ができる。ただしLOWとしか表示されず、どこまで感度が下がるのかは、わからない。環境によって決定するらしく、例えば炎天下ではISO160までかもしれないし、 曇り空ならISO100になるのかもしれない(※訳者注:どこかおかしいが原文のままです)。
  • E-M1ではすぺてのZDおよびMZDレンズの各絞り値とセンター・コーナー解像力データが予め入力してあり、デジタル補正する時はオーバーシャープネスにならない。
  • ISO表現の方ではE-M5よりも一段優れるということで、つまりE-M1のISO800の画質は、E-M5のISO400と同じくらいに見える。
  • E-M1はオートHDRを搭載しており、naturalとvividの二種類のHDRモードがある。HDRブラケットを使用するときはシャッターの動きは感じない。電子シャッターの可能性がある。他社のHDRと同じく、静物写真での利用しかお勧めできない。
  • C-AFモードでは、ハイブリッドAFが作動する。ハイブリッドAFは、いわゆるコントラストAFと位相差AFを併用するAFモード。ほかのモードでは装着するレンズによって、自動的にAF方式を選択する。フォーサーズレンズは位相差AFで、マイクロフォーサーズレンズならコントラストAFで駆動する。
  • マイクロフォーサーズボディのラインアップ分類方法:
    ・プロとセミプロ向けのOM-Dシリーズ(つまり、E-M5には必ず後継機が出る)。
    ・PENラインではセミプロとアマチュア向けのE-Pxシリーズ、初心者向けのE-PLxシリーズ、更に簡約化されたE-PMxシリーズとなる。
  • E-5後継機について、今の所は作る予定がない。新しいZDレンズの開発予定もない。しかし、ZDレンズの生産は続けていく。
  • 40-150mm F2.8レンズの出品予定がある。しかしそれは来年の予定であり、外見はニコンの70-200mm F4の小型化バージョンに見えるかもしれない。

 

 

E-M1が、E-M5よりも高感度がかなり強くなっているという情報はこれが初めてですね。4/3レンズ装着時でも速いと噂されているハイブリッドAFのパフォーマンスも気になるところです。

また、E-5後継機(OVFのE-5後継機という意味だと思います)及びZDレンズの開発予定は無いという話が事実だとしたら、4/3ユーザーにとってはとても残念な話ですね。E-M1がE-5の事実上の後継機ということになるのでしょうか。

あと、40-150mm F2.8は以前に一度噂が流れましたが、誤情報ということで消えてしまったレンズですね。このレンズを希望する方はかなり多かったようなので、もしこの話が事実なら歓迎されそうです。
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メール送って下さった方、ありがとうございました。